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シャレードマニアクス 感想

 

期待を裏切らないシナリオの濃い作品でした。プレイ済みの方々は揃いも揃って、ネタバレは見ないで!!言いたいけど全部がネタバレ!!と言うツイート等みていたので、グッとこらえてゲーム開始。徐々に真相が明らかになっていく感じ、プレイしていてワクワクしました。普通の会話も全部があやしくて気になって、一言一句逃したくないと思ってしまうような感じ。前作がニルアドだったから糖度の高低差が凄まじく大きかったが、シャレマニの世界観的には適度なときめきを得られたと思う。

 

http://www.otomate.jp/charade_maniacs/

 

 

 

以下ネタバレ有

 

 

 

 

 

 

 

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萬城トモセ(CV.鈴村健一

幼馴染ポジションで私に刺さらないはずがなかった。ヒロインは天然鈍感パターンかと思ってたが気持ち良く裏切られた。気持ちを悟った上で逃げてたという設定が本当に大好きでした。ヒロインが世界のすべてで何もかもを捧げる姿に最初は溺愛だな、と思ってたけどそんなに軽いものじゃなかった。

 

他ルートでも不憫さは随一であり、口煩い。好きで好きで堪らない幼馴染を異世界で他の男に取られるんだから、これはつらい。しかも、ヒロインにとっては近過ぎるが故に「他人」という意識があまりにもなさ過ぎて、全部トモセくんは後回し。ヒロインがトモセくんへの気持ちに気付いたときの晴れ晴れとした声には、キュンとせずにはいられなかった。

 

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003113j:image明瀬キョウヤ(CV.斉藤壮馬

ヒーローキャラでまさかこんなに自分に刺さるとは思わなかった。真っ直ぐで善人、単純に信じていられたので気持ちが楽だった。たまにある違和感をかき消すぐらいのヒーローっぷり。キョウヤくんが敵だったらつらい。時折弱音を吐いたり情緒不安定になるのも、根底に記憶があるからで、その設定良かった。

 

そして、トモセくんルートと比べたら伏線びっしり張ってるように感じた。今までの違和感や面倒見の良さ等々、終盤の怒涛の展開によって全部暴かれた。妹達のことが明らかになるときの演技、声だけで怒りや哀しみが混合した気持ちが流れ込んできたのが一番好きなシーン。

 

 

 

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射落ミズキ(CV.緒方恵美

ミステリアスの塊だった。そして、とにかく大人。ヒロインの思ってることやろうとしてること、全部見越して行動してるから疑ってた。途中から、利用されてる。って思ったけど、私自身も諭されてて信じようとしか思えなかった。

 

こういう大人っぽいキャラが弱音を吐く時、トラウマを語る時って最高に響く。散々余裕のある大人だったのにズルイ。エンドが前2人とは違った曖昧なままで、戻ったところも少し見たかったな、と。

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003251j:image獲端ケイト(CV.前野智昭

最初本当この人は論外だと思ってた。思ってたんだけど、やっぱりツンデレは無理。あと、眼鏡なしの顔面ズルイ。すっごい怒鳴るし不機嫌過ぎでしょ、と思ってたけど照れるとボロが出るところは最高だった。終盤まではツン要素が多くて、へこたれそうだったけどちょいちょい挟んでくるのに弱い。

 

ヒロインが熱出てからの甘々シーンが本当に好きで、少しずつ素直になるの本当にきゅんとした。口は悪いけど心底ヒロインが好きなのが伝わってきて、出来るだけ言葉にしようと努力してくれたり、ヒロインには優しくて甘くなったりとにかく良かった。

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003309j:image双巳リョウイチ(CV.関智一

第一印象は大人な余裕で、なイメージだったけど、かなりの裏切り者だった。他ルートで人並みに怪しいところはあったけど、狂信者だとは予想外だった。プロデューサーって言われた時はえ?!って声が出るほどには。

 

残念なことにこのルートに関してはヒロインに同調出来なかった。射落さんの言い分が最もだとしか思えなくて…。ただ、彼にとってはヒロインがいないと何も変わらなかったんだなとは思う。結局翻弄されたなって感じのエンド。

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003340j:image茅ヶ裂マモル(CV.浪川大輔

ビジュアルや言動すべてをとってもただ穏やかな人だと思ってたのに、めちゃくちゃ闇抱えてた。共通ルートでも怪しんではいたけど、ただ怪しくて裏切り者って訳じゃなかった。異世界に囚われた人、ヒロイン同様どうにか救ってあげたい!ってなる。

 

自虐するような素振りが多くみられてとにかく脆い。右手に触れることを許してもらえる唯一がヒロインであり、愛を教えてくれた許してくれたと心から大事に大事に宝物のようにしてくれているのだと、SSで強く感じた。穏やかなだけじゃないいい話だった。

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003354j:image凝部ソウタ(CV.松岡禎丞

曲者は割と好きです。プレイしてみたら、多分寂しがりやなんだろうな〜って思う。放っておけないタイプ。SSの葛藤は凝部くんが普段表情に出ない分破壊力強過ぎた…あれで落ちた人絶対多い。

 

嘘か本当かずっと分からなくて、弄ばれてる気分だったけど凝部くんの中では全部本気なんだろうな…って最終的には。一番熱い人だと思う。メイちゃんのこと思い出して手を差し伸べるシーンが好きすぎる。思い出せてよかった、本当に良かった。

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003416j:image陀宰メイ(CV.古川慎

ゲーム発売当時からビジュアルが好みだったから、めちゃくちゃ期待してた。期待以上。優しくて優しくて、めちゃくちゃ寄り添ってくれるからそりゃあ好きになる。記憶を消されてたのは予想外過ぎたし、この辺で一気に伏線回収されまくっててライターさんの腕に引くぐらい感動した。このエンドは、ヒロインにとってメイちゃんは運命の人だと言われているよう。推しがメイちゃんなので公式ありがとうという気持ち。

 

プロデューサーだと自白したときの衝撃。あれだけタクミくん匂わせておいて?と思いましたが、この時点ではまた色々事情があるようだった。メイちゃんのエンドは二種類あって、バットエンドのつらさはやばい。でも好き。殺し続けてきた気持ちが溢れるけど、もう為す術がない…絶望の中でもヒロインを思うのは個人的に刺さる。

 

そしてSSがめちゃくちゃ好き。心の中ではめちゃくちゃ告白してくれてるんだ…ってにやけた。つい抱き締めてしまってからの、言い訳タイムは古川さんに感謝しかありません。声を当てて頂いてありがとうございます。

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003447j:image廃寺タクミ(CV.岡本信彦

小学生設定を完全に鵜呑みにしてたけど、CV.の時点で怪しむべきだった。ヒロインを取り込もうとしてるところ案外好きです。狂いだすのかな、と思っていたけどそこは割と冷静だった。そもそもプログラムっていう衝撃。

 

個人ルートではバットエンドしかないけど、この手のバットは大好物。タクミくんは何度も「永遠」を頂戴と口にするけど、本当に永遠なんだよね。ヒロインがいることが幸せでそれ以外を見出せない。ヒロインも朦朧としていく中でタクミくんしかいない……って言うめちゃくちゃ好みすぎるエンド。

 

真相でも、やっぱり取り込もうとするんだけど、ヒロイン強い。「信じる」以外の選択肢がしんどいけど、パルトに入っての生活その後が本当に気になる。FDみたいな〜〜。

 

 

 

 

バットエンドが個人ルートは二つしかなくて、少し悶々としてたけど、現代に帰るって意味ではメイちゃんが何としてでも返してくれてたんだよな。対して、メイちゃんは個人ルート以外幸せになれない…つらい。本当愛おしい。

 

毎回のことながら一目惚れキャラが結局推しになりました。FD是非お願いします。