ニル・アドミラリの天秤 色ドリ撫子

 

f:id:stnb5291024:20190204033050j:image

 

大好きなニルアドなので色ドリ含め総合的な感想も書きます。昌吾くんについては余計に語るので。本編はもちろん前作通りではあったんだけど、推し以外のストーリーかなり抜けてたから再確認の意味も込めて楽しめた。やっぱりクロユリは最高の出来だと思います。帝都からだと余計に実感。帝都幻惑奇譚からクロユリへの伏線とか、これが繋がるんだなって感動した。

 

 

http://www.otomate.jp/nil-admirari/switch/

 

以下ネタバレ有り

 

 

 

 

 

 

f:id:stnb5291024:20190415214738j:image

尾崎隼人(cv.梶裕貴

初期は運命の人だな…とニヤニヤしてプレイしてたんだけど、改めてグイグイくるのが強い。単に私にはハマらなかった。ただ俺のこと考えてくれないの?って不安になる時は素直にかわいさにやられる。不安な彼はピカイチですね。

 

追加シナリオでも同様にヒロインの成長具合だったり、自ら手を引いたりするところにめちゃくちゃ萌えた。ヒロインの相手として相応しいのは間違いなく彼だと思う。例えば八代さんとの…みたいな当たり障りのない会話に、ヒロインとの距離感が近くて良いなって微笑ましいワンシーンだった。

 

 

 

f:id:stnb5291024:20190415214809j:image

鷺沢累(cv.櫻井孝宏

ドラマCDばっかり聴いてたせいか、若干のウザキャラが染み付いてたけど、こんなに格好付けたがりで真っ直ぐだったっけ…って惚れ直した。あと何がいいって親譲りの顔がいい。四木沼夫婦のシナリオが大好きで、蓮も救えたしいいルートだなと単純に思った。

改めてだけどすごく優しいし、尽くすに関してはダントツだと思う。一緒に暮らしたら絶対ダメ人間になる。息を吐くように愛してると言うし、初恋でそのスキル高すぎるんじゃない?ってめちゃくちゃ思う。「僕に愛する権利をください」って言葉は一回聴いたら忘れられないぐらいには好きで、何回聞いてもやっぱり好き。

 

 

 

 

 

f:id:stnb5291024:20190415214815j:image

汀紫鶴(cv.鈴村健一

再プレイして紫鶴さんの良さを実感した。よくいる大人でリードしてくれるタイプなんだけど、どこか自己中心的にヒロインに尽くす。それがは歯痒く子ども扱いしないで欲しい対等でいたいって言うもどかしさ伝わるシナリオがすごく好き。

後は何と言っても、台詞回しがロマンチック。夕立のセリフがプロモーションの時から大好きで、そこまでの会えなかったりする期間が重なって更に重みのあるシーンになってた。ただ単に鈴村さんのお声に昔から弱いって言うのもあるのかな、好きだなとしみじみ感じる。

 

 

 

 

 

f:id:stnb5291024:20190415214846j:image

星川翡翠(cv.逢坂良太

どうあがいても可愛いから、ついつい頰が緩んじゃう。翡翠本人もシナリオも一言で言うと儚く綺麗。弱音吐くところも涙脆いところも全部翡翠の好きなところだし、ヒロイン同様それも含めて好きなんだからさ〜!!って声を大にして伝えたい。

 

追加シナリオも本当にきゅんきゅんして心が泣いた。ドラマCDで翡翠って紫鶴さんや隼人みたいになりたいって、すごく奮闘してる。でも躊躇いながら口にするからこその価値がある。タメ口翡翠の破壊力が強過ぎる…、彼等の未来が一番楽しみ。

 

 

 

 

f:id:stnb5291024:20190415214852j:image

鴻上滉(cv.岡本信彦

無愛想系は攻略した後が強すぎる。俺は紫鶴さんみたいにはなれないって散々言っておいて、やってることかなり高度テク。

クロユリのおはようとおやすみシリーズ全体的に強い。毎回のキスやハグの破壊力と言ったら、ヤバい。簡潔に言うとたった一言に愛情や苛立ち、不安がすべてを感じられる。優しい声色で、みたいな表記が何度もされているんだけど書かれていなくても分かる岡本さんの度量に感服します。

 

CDでの帝都デートプランを紫鶴さんと累くんに促されて嫌々ながら一生懸命考えて、一年後のCDでそれを実行するんですが。そう言うファンサービスも含めてニルアドは最高だなって思う。ニルアドで一番好きなセリフがドラマCDにあって「これが月への切符です。受け取ってください」滉らしさが出てて、ロマンチックで最高のセリフ。片桐さんの語彙とセンスが最高。

加えて追加シナリオの駄々をこねる感じだったり、ヒロインにかける言葉が甘くて甘くて、本当堪らない。これこそ2年の成果だなあ、と頰が緩んだ。

 

 

 

 

f:id:stnb5291024:20190415214906j:image

鵜飼昌吾(cv.木村良平

初期は分かっててもめちゃくちゃ生意気でイラッとする。するんだけど、ヒロインの傷付いた顔見て狼狽えたりする…この時点で好き。隼人と揉める時も目の下赤くして今にも泣きそうな表情がいちいち可愛い。全体的にちょろくてすぐ動揺するの愛おしい。何回見てもビーフシチューのくだりが好き過ぎる。

クロユリは最後まで焦らしに焦らしたから初っ端からにやけが止まらない。翡翠をはじめ友人を思いやる心が生まれ、一方引いたところで素直に話を聞けて、尊さを感じた。馬鹿正直に口にしてくれて、好きが溢れて溢れて早口に責めるように愛をぶつけてくるの愛しさのあまりに死ぬほどスクショした。どもったりテンパったり、語尾が弱くなる時の木村さんの演技はもう神様かと思う(?)。

 

CDでは男性同士らしく、割とツンツンはしているんだけど、彼女に飽きられたくないの一心で翡翠と同様に色々奮闘する。撮り下ろしボイスはもちろんのことながら、素麺のくだりが和気藹々ながらも昌吾くんが可愛くて可愛くて、これからもドラマCDちょいちょい出て欲しい。

 

 

 

--

 

 

ひとまず色ドリ撫子プレイし終わりました。追加シナリオでは次に繋げられるような含みある言い方だったり、サブキャラの謎だったり色々残ってるからこれが最後だとは思いたくない。こんなに素敵な作品に出会えたことが本当に嬉しい。大好きな昌吾くんを生み出してくれたり、色んな考え方を与えてくれたり、ただの乙女ゲーム以上の作品だったと思う。また何かしらの展開を期待して終わります。

 

 

 

 

 

※「ニル・アドミラリの天秤 クロユリ炎陽譚」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社に帰属します。

 

20190415