OZMAFIA!!-vivace- スカーレット/シーザー√
ここから、サブ√に入るので2人ずつ感想書いていきます。
※ネタバレあり
スカーレット(CV.市来光弘)
グリムファミリーの幹部。
彼自身かなりの平和主義なのに、彼らの暴走っぷりには介入しないというチグハグさや、可愛い容姿と自信のなさのなかにあるのに、ヒロインよりずっと長生きで男らしさや自立してる心がもう推せる。
グリムファミリーはボスが出てこないな~って思ってたら、回想がすぐにハーメルンだよって教えてくれた。スカーレットくん相手には優しくいのに罪人理由なんだろ…? CV.小野友樹はつかみどころがないって相場が決まってますもんね(決まってはない)
敵対ファミリーなので、週に一回しか会えないことをもどかしく感じてくれるスカーレットくんの心情の変化が見て取れるのでプレイ中可愛いしか言ってない。
日曜日に話すだけじゃ物足りなくて、一緒に遠出することをスカーレットくんが提案してくれるのに感動した。ずきん被ってないスカーレットくんの男らしさというか、儚さ一級品じゃん顔強…。
「1日のはじまりからおわりまで、君を一緒に過ごせたら楽しいんだろうな」
「……って、僕は何を言ってるんだ。今のは忘れてくれ……」
ずきん被ってないスカーレットくんの男らしさというか、儚さ一級品じゃん顔強…。
後で怒られるんだろうし、更に厳しくなるんだろうな哀しい。
「たとえこれから先……僕らの関係が交わることがないとしても。」
「僕は……君と話せるなら、それ以上望まない」
一番清く正しく格好いいのスカーレットくんじゃん。
これ以上望まないってそんなこと言わないでほしいけど、不運体質な儚さが100点。
グリムファミリーを捨てるかどうするかで分岐することになります。
スカーレットくんがやっと好きだと言えるんだって嬉しそうに笑うのも心から嬉しいんですが、傍にいることを"おしまい"にされる憂いある表情が良すぎて後者派でした。
しかも、ハーメルンとスカーレットくんの親密さもこっちじゃないと味わえない。
「……菓子がなくなるまでは、君を留めることができる」
無理!!!かわいいのにかっこいい!!!!
街全体の敵ではあるんですか、回想見る度にハーメルンがちゃんといいやつだったことを知らされるので、彼の√が楽しみ。
「全員が全員、自分の意思で動いてるわけじゃない・裏で糸をひいているやつがいる。俺の腕にもその糸がくっついていただけさ」
不穏なこと言われている~~!!!
順当に恋できるのオズだけの?余計に不安になってきました
シーザー(CV.桐本拓哉)
無法集団「ウォールフガング」のリーダー。
ヒロインが目覚めて一番に目にした人物であり、獲物呼びしてくる人。
これまでの√では、オズファミリーには敵わず退散していく様子や、律義に日曜日の協定を守る姿を見てきたので一週目のような不信感は薄かったです。
オズファミリーたちよりは短編だからこそのテンポよく距離がつめられるのがよかった。
迷惑だけど、まあ別に突き放すまででもないな~~って心情の変化が分かりやすくて、ソウの可愛さを容易に超えてくるのおもしろい(笑うところじゃない)
"平日に殺されに来い"と言葉では言うのに、実際に会いにいけば待ち時間をくれて追い返したりするの????好感度上がりすぎじゃん………
日曜日に毎週通いまくれるヒロインの強かさというか、考えなし加減がないと一生シーザーとは距離を詰められないんだよね~って何度も感じました。
勝手に自分のもとにくる獲物に、日曜協定があるからって手出さないのあまりにも理性的でびっくりする。「どうして日曜は手を出せないんだかな」って自分の行動にも納得いってないし、どうみても一匹狼ポジションなのに。
シーザーとも、流星群祭の展開があまりにも告白。
「俺は、常日頃から貴様を手に入れたいと願っているが、いまだ叶っていない。」
「星が叶えずとも俺はこの手で……。貴様の全てを手に入れて、喰らい尽くす」
これで、ヒロインの存在がただの獲物じゃないことを理解してないのアクセルより鈍くておバカポジなのかわいい(笑)
最後の分岐点にいつもハーメルンが関与してくるのがつらい。
スカーレットくんと混ぜるとそれはもう好きなキャラに昇格してしまうので。
「公私混同が俺のポリシーなんだよ」
めちゃくちゃシーザーを言語化したセリフ(笑)結構好き(笑)
ここに至るまでに疑問点とかそれなりにあったんですけど、いつもヒロインの手に入れることだけしか頭になくてドストレートな子は最近出会ってなかったので満喫できました。