JACK JEANNE 感想

 

 

 

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公式サイト:ジャックジャンヌ 《 JACKJEANNE 》

 

 

 

こんにちは!

前作からかなり期間が空いての感想ブログになりました。

 

乙女ゲーム扱いなのかあやふやな情報ではありましたが、【歌劇学校青春乙女ゲーム】って感じ。ちゃんとユニヴェールで恋愛できました。バットエンドがすごかったり、私の好きな要素が特別あったわけではなかったんですけど、すっごく楽しかった。

トロコンまでの道が遠いのでいったん終了しましたが、ロスが続いてる。

 

 

 

 

以下ネタバレは控えていますが念のためご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

■個別感想

 

 

リンク先はネタバレあり。

 

 

 

 

 

・織巻寿々(CV.内田雄馬) 

stnb5291024.hatenablog.com

 

 

・高科更文(CV.近藤孝行

stnb5291024.hatenablog.com

 

 

・睦実介(CV.笹間淳)

stnb5291024.hatenablog.com

 

 

・世長創司郎(CV.佐藤元

stnb5291024.hatenablog.com

 

 

・根地黒門(CV.岸尾だいすけ

stnb5291024.hatenablog.com

 

 

・白田美ツ騎(CV.梶原岳斗)

stnb5291024.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■シナリオ

 

 

 

歌劇男子校に訳アリ入学したヒロインの成長と青春の物語。

お察しの通り女バレするシーンがあるんですけど、そもそもヒロインはずっと演じている状態なので違和感もない。さらに、人間として立派なので自然な成り行きで小説を読んでいる感覚に近い作品でした。

 

新人公演、夏、冬、最終公演と舞台を演じていくんですが、その一つ一つの歌劇もしっかりと作り込まれていて舞台の追っかけしてみたいって気持ちになるぐらいに作品のなかのみんなが作品を作っていて、それに感動するっていう不思議な体験をしました。

 

私は新人公演が一番好きです。

これも結構人によって分かれていて、作品のなかの作品について語ることができるのも本作の楽しい点かな、と。

 

伏線とか、感情の動き、1年かけて成長していくところとか全部丁寧で作り込まれた作品だということがプレイしていてわかります。

真相√で一番気になるじゃん!?ってところが濁っていたような、こっちに解釈を任せてくれたのか意図は不明ですが、知りたいな~~ってみんながなってると思う(笑)

 

 

 

 

 

 

 

■キャラクター

 

 

 

 

攻略キャラたちは第一印象通りでありながら、ヒロインと親密になってく過程で人並みの悩みや葛藤、弱味を見せてくれて真っ直ぐ好きになれるいい人たちばっかりでした。

みんな人間性がちゃんとしてる。まじで思想しんでる人とかいなくてなんかすごい。

 

 

 

 

サブキャラもめっちゃ多くて、数人はミニ√(仮)が用意されています。

一部倫理観が死んでる厄介コンビもいますが、彼らにも彼らなりの事情があったようなのでね・・・(笑)結局、組長がどれだけ寄り添えるかなんだな~って。

 

サブで印象的だったのは、御法川先輩です。

みんな大好きになる。格好いいのに弱味もあって、ガッツリ長編じゃないからこそ味が出るキャラだよな~~~~!!ってなるし、ときめけるし楽しい。

 

個人的に一番楽しんだのは一ノ前先輩。

攻略サイト覗いててもお前誰だよ状態だったんですけど、なんか感情豊かでずっと面白いし、爆笑して終始ニヤニヤしながら進めてました(笑)どんどん可愛く見えてくるし楽しいし、歌詞の解読できるし、最後のスチルで殺されるし絶対やってください。

道のりたいへんだけど絶対歓喜するからやって。

 

 

もっと仲良くなりたかった各クラスのエースたち。

何か機会があって深掘りしてくれたらな、と密かに願っています。

 

 

 

そして、ヒロインの希佐ちゃん。

正直、欠陥も嫌味も自堕落なところもない天才少女。みんなの中心になり得る人物であると同時に、みんなを陰から支えることの出来る人物で、まさに『ジャックジャンヌ』を背負うにふさわしいヒロインでした。

彼らの隣は希佐ちゃんじゃないとダメだし、一人のキャラクターとして好感しかない子でした。この発言ちょっと、とか思うこともなく、ストレス皆無だった。すごい。

 

 

 

 

 

 

 

■イラスト

 

 

 

東京喰種の作者様・石田スイ先生。

発売前は乙女ゲームっぽくないイラストだな~って漠然と思っていました。

 

ユニヴェール歌劇学校っていう芸術学校という点と一緒で、スイ先生のイラストも芸術!って感じ(ゴミ語彙)

立ち絵とかイラストとか普段プレイしている乙女ゲームみたいに目綺麗とか、そういった感情はなかったんですけど、実際プレイしていると東京喰種みたいな薄暗い世界感じゃなくても、すっごい繊細なイラスト!って思うことが多かったです。

 

各クラスの舞台スチルは特色が出ていて、演劇は鑑賞出来ないんですけど雰囲気は超伝わってくるな~!と。

一流漫画家さんすごいって漠然と思うイラストが多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

■総評

 

 

 

 

好きな声優さんが出演するので購入した本作品でしたが、とにかく物語が楽しくてプレイして本当に良かった!

 

学園モノ、現代モノっていう私が苦手要素が2つ含まれていたんですけど、そんなこと全く気にならないぐらい爽やかさと高校生らしさに溢れた作品でした。

ボリュームもたっぷりで、各√と真相を4~5回プレイした現状でも7割弱しか読めてないみたいなので、少しずつ埋めていければな、と。

 

 

 

今後の展開も続いていきそうなコンテンツなので応援していきたいです。

 

 

 

皆様も時間がある時に体験版からでもプレイしてみてください。