Tlicolity Eyes -twinkle showtime- 感想
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Tlicolity Eyes -twinkle showtime-
こんにちは!
ジャックジャンヌの余韻が抜けないまま取り掛かったので、オトメイト作品久しぶり!って気持ち。乙女ゲームの糖度ってこういう感じだよな~って思いだしながら(笑)
トリアイシリーズをプレイするのは2作目ですが、ちゃんと差異を感じられたのでよかったです。特に三角関係エンドは世界観的にも地雷の心配していたんですけどその点も許容できました。
テンポ良くサクサクゲーだったので、ストレス抱えることなく短編少女漫画を進めている感覚のままやり抜きました。
以下ネタバレは控えていますが念のためご注意ください。
■ 個別感想
リンク先はネタバレあり。
・翠川チヒロ(CV.小野友樹)
・小野沢マサト(CV.前野智昭)
・仙波ワタル(CV.柿原徹也)
・望月ヨウスケ(CV.梅原裕一郎)
・榊原コウ(松岡禎丞)
・榊原ユウ(CV.木村良平)
■シナリオ
1~3巻ぐらいの少女漫画的な乙女ゲームでした。
相手のステータスを一時的にアップできる能力を持つヒロインたち。その能力の副作用としてトリコにしてしまう・・・なんてコミカルな部分もありながらも、好意を持つ理由としては納得できるものが多くてよかったです。能力に頼りきりのシナリオじゃなくてホッとした。
【先輩俳優×女優ヒロイン×事務所社長】【先輩カメラマン×メラマンヒロイン×モデル】【アイドル×マネージャー×アイドル】の三本仕立て。
個人的な好みとしては芸能人恋愛に対して鬱感情を持ち合わせてしまうので、唸りながら(?)のプレイとなりました。その点も合間って、パート2が好みでした。
ヒロインは安定の鈍感キャラだったので、本作品のテイスト的にもサクサクゲーが合ってた。紆余曲折の場面が多いと断念しちゃってたかもな~って。
告白するシーンが、ちゃんと山場で盛り上がりにも力が入っていて良かった。
■キャラクター
サブキャラは顔アリゼロ。
6人の攻略キャラと3姉妹のヒロインとの物語。
攻略キャラたちは、オトメイトの人気キャラ要素盛沢山な印象でした。この設定あの人みたいだな~って思うことが多くて、ちょっと足し算多かったかな?
逆に良いとこ取り!って感じでオトメイトリハビリのために本作品をプレイできたのはタイミング的に最高だったのかも、って思ってます。
好きになる経緯も各パート毎に似ているようで対比になっている、みたいな展開があって深読みは楽しかったです。自√以外で玉砕してるんだな~って描写もあって、後悔しているキャラ大好きなのでその点はオススメ。
ヒロインは、パート1から三女の桜ちゃん、二女の棗ちゃん、長女の葵ちゃん。
ストーリー展開やカプの関係性的にも断トツで棗ちゃんが好きでした。
能力を使う展開が突飛なシーンもあるんですけど、その能力のせいでいやな思い出がある棗ちゃんだからこそ安易に能力を使わないようにしてる描写が一番多くて好きでした。
ちょっと奥手な棗ちゃんが変わっていく姿や、ちゃんと言葉にして伝えることができるようになる姿とか恋をしてパワーアップしてたのが特に棗ちゃんだったな~!!って。
■イラスト
はじめましての『さらちよみ』先生。
立ち絵の時点ではあまり好みではなかったんですけど、スチルの画角とかタイミングがすっごく絶妙で好きでした。
このスチルいいな~~!!って思うことも多くて、このキャラこんな表情も出来るんだってスチルがくるのワクワクしてました。
トリアイの雰囲気的にもポップな色合いだったり、トリコリティーモードでキラキラエフェクトが入ったりしてるのももっと増えたらいいのにな、と。
未プレイゲームって立ち絵判断することが多いから、すっごくもったいない。
好みのスチルが多かったのでもっとイラスト見てみたいです。
■総評
トリコリティモードには最初戸惑い笑いましたが、すぐ慣れてきて糖度求めてる人には打って付けでかつサクサクできます。
選択肢も虜にすべく押しまくるキャラと、一歩引いて理性を尊重してあげるキャラの2種類あるのも選択肢的に凝っていて変化を感じられて楽しかったです。
危惧していた三角関係エンドも仲良い三人組で両片思いの2人って感じで、たぶん自分がこの状況でも選べんわ・・・って納得できるぐらいの密接具合で安心できました。
もちろん一人だけを選びたい欲はあるんですけど、本編よりはちょっと短めなので私はそこで配慮してくれているのかな、と感じました。
オトメイトに推しがいる人はここのシーンすっごい好き!みたいな場面が散りばめられていると思います。
難しいゲームでもないので、糖度に飢えている時におすすめです。