君は雪間に希う 桜太郎√
※ネタバレあり
桜太郎(CV.斉藤壮馬)
待ちに待った桜太郎。プレイ前に特典SSを読んだ時点でアレ?と思い、見事かなり上位に食い込む推しになりました。あざとい可愛い死!のテンションが余韻として残っててしんどい楽しい。
非常に偏った感想になると思いますが、お付き合いください。
個別に入るまでにも、智成とは違った好意を感じられたひとり。
口説いてる?って思わせるような言動があったりして、乙女ゲーム♪って気持ち。
城下町√で素直に身を預ける選択肢に抗う訳が今になってわかる。
奇虚として人間が喜ぶ言動をするみたいなことを疑ってかかる必要があるんだね・・・。
序盤から、「気付けばあんたのことばっかり考えてるし、もっと一緒にいたいって思ってる……」って言われて、まって今何章!?ってめっちゃ見に行ってしまうぐらいには、露骨というか・・・愛おしい、とか好き、とか言ってくれるのが怖い。
ここまで制限されていたので智成みたいにスッっといかないとわかってる。わかってるけど・・・「駄目か?」(甘え声)でだめじゃないよ~~~!!!!ってバカになるっていう繰り返し・・・。
「さっきみたいに犬扱いしてると……。そのうち噛みつくかもしれないよ?それとも、おれに噛みつかれたい?」
エッ!!!!!無理!!!!サンプルボイス3こういう流れなの無理。
「お待たせ!助けに来たよ!」「……好きな奴には、いいところ見せたいじゃん」
無理!!!!かわいい!!かっこいい!!ずるい!あざとい!でめっちゃ感情忙しい。
まとめてる今も心臓痛い(キモ)
な~んて完全浮かれてIQ2でプレイしてましたが異変。
元になる道具が壊れているのに普通に元気で、なんかちょっと口調が強くて、笑い方も幼さが抜けてて不穏OF不穏。
一族とかそもそも人間であるとか、ヒロインと同じように混乱した末の「残念、大外れ」にはさすがにゾッとした。からの、「俺は、宵禍だよ」(死)
一時停止している自分と展開としては旨味たっぷりで嬉しい、みたいな感情。
宵禍おびき寄せる作戦のときに、奇虚を生み出す際の不可思議な言動とか、宵禍に対しての知り合い?みたいな空気感とかめっちゃ不穏だった正体が明らかになりました。
十年間で多くの人を殺してきたのも桜太郎で、任務としては告発しなきゃだめなのに、桜太郎が大事な存在になっているヒロインはそれを選べないので、私にもリンクしててめっちゃ感情移入した。
仲間に引き入れようとして、「お前が優しい奴だって知っている。だから……信じてるよ」っていうのめっちゃ舐められてて死ぬほど沸いた。
「俺は……お前じゃないと駄目なんだ……」
「俺はお前が好きだからこそ、危険を承知で全てを話したんだ。お前と一緒に望みを叶えられたらって……」
それ全部わたしが喜ぶから????
私としては例えそうだとしてもいいぐらいの気持ちでいた。いたけど!!!やっぱりそうだよね!!!!笑ってるよね(;;)
しっかり哀しい気持ちとヤバ好き!しぬ!!って気持ちが混同している。
キスはさすがにキレたけど、悲哀を見たら全部許した(甘い)
過去が徐々に露わになってきて、でも、宵禍としての道しか知らない桜太郎の孤独感とかめちゃくちゃ愛した。
「……どうして、俺に優しくするんだよ」
ねえ~~~~~!!!泣かないで(歓喜)
ヒロインの健気さが強引さに繋がっているのもいいし、エゴでもなんでも桜太郎救えるのはヒロインしかいない、ヒロインだけっていう特別感が最高に刺さる。
智成は圧倒的光の正規ルートだなって感じで、桜太郎√は裏ルートって感じするのがまた良い。
ヒロインの一族は元々宵禍から派生してできたものっていうのが、まったく想像してなかったし、だから告発するって選択肢を選べなかったし、切り捨てられなかったのかな、と。
「例え辛い目に遭わせることになったとしても俺の傍にいてほしいって思っちゃうんだよ」
「……一緒に、生きていたいんだ」
もう桜太郎泣かないで!!!テンション上がるから。
桜太郎が『希っている』って示すのが裏√感強い。"桜太郎が雪間に希ってる"・・・。
桜太郎は本当に幸せになって欲しいから悲哀エンドで一緒にいることを選択しなかったの哀しい。愛しているから一緒に居られないが、桜太郎の選択肢なんだろな。
ひとつの愛の形としてはすごく好きでした。
人間になってからの桜太郎の無邪気過ぎる初期モードとも、宵禍モードとも違う新しい『桜太郎』がさ~~~~!!!
もう可愛くて可愛くてずっとしんどい・・・・・・。
情愛を迎えて、不意打ち強引に激弱なのさ…!!!可愛くて死ぬ……………!!!!!
ツンにデレデレで甘々な感じもよくって・・・死(死に過ぎ)
大量殺人犯を野放しにするのは幕府的に・・・とか、身内に甘すぎる問題もあるんですけど、もう桜太郎が幸せなら何でもいい(ゴミ感想)
最高な推しに出会えた作品でした。
皆様へ おまけ4絶対聞いて下さい。