VARIABLE BARRICADE 感想

 

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このゲームは"わたし"が攻略される

めちゃくちゃ新鮮。

 

まあ中盤からはヒロインも結構頑張ってるんですけどね(笑)気付いたらのめり込んでる。人が死なない!個人的に重くない!楽しかった!

 

攻略キャラが少ない点において、発売から少し遅れて購入。ヒロインに声あるので感情移入と言うよりは、そんな2人を見守ることに徹してプレイしてたけど、声の変化で余計にヒロインの可愛さ増す。

シナリオも予想通りにはいかない展開続きで、キャラにも一癖二癖あるこのゲーム。小さい伏線をちょこちょこ張ってるのが楽しい。インタビューで鳥海さんも仰っていたように、普通の乙ゲならここで終わるってところで終わらないのがいいところ。結局みんなスパダリです。

 

 

http://www.otomate.jp/varibarri/

 

 

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

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石動大我(CV.岡本信彦

ザ・俺様系!を多分始めて乙ゲで攻略した。小馬鹿にしてくるし口悪いしで、絶対好きにならないんだけど…と最初少しイラっとする。が、初っ端大我ちょろくない?からの後ろから抱き締められるデレで悶絶した。このゲームで一番きゅんときた。しかも、割と定期的にこう言うデレがあって絆される。岡本さんボイスの「お嬢」は癖なのでやめてください(?)

 

期待されるとキツイってヘタレな部分は愛嬌だと思うしごめんねってなるんだけど、そんな肝心なところで逃げるな!!って喝入れたくなるからダメだ…。他ルートではさりげないフォロー出来て本当しっかり者なんだけどなあ。ただシナリオは予想できない展開尽くしでバリバリ初手としては大正解。

 

 

 

 

 

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八神那由多(CV.下野紘

最初はただのうるさいわんこ系だと思ってた。よくも悪くも真っ直ぐで、何にも考えてないような素振りして、仕事モードはズルすぎる。でもここで、この二重人格っぽいのが特段の意味がないのばバリバリのすごいところだなと思う。

 

度を超えた鈍感は、気持ちを汲み取り過ぎて遠ざける大我よりキツかった。本人でさえ気付かない恋心をずっと持っていて、ずっと答えが出ないんだから焦らしがすごい。映画と同じシチュエーションというのに期待してたかと、ロマンチックには程遠い内容だったけど那由多くんが本邸に忍び込んでくるシーンは泣きそうだった。助けてくれてありがとう。

 

 

 

 

 

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黛汐音(CV.野島健児

貢がれ体質なヒモで美しいとか求めてたキャラ。見事なまでに手の平の上で転がされてて、油断ならないゆるふわ系。攻略済みの2人が訳あり婿候補だったから、この人結構まともだな、と思う。率直に求めてくれるって言うのが、ヒロイン目線で嬉しかった。

 

駆け引きが上手、と言うか一歩引いてゆっくり外堀から埋めてくタイプ最高に好き。声や温もりを先に覚えさせて、セラピーとか言う理由で毎日ハグはやばい。正直相当ヒロイン羨ましい()絶対いい香りするんだろうな〜〜ってハグスチルのたびに思う。春日に一番敵視されているのも強敵感出ててすごく好き。

 

 

 

 

 

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光森壱哉(CV.鳥海浩輔

待ちに待った壱哉さん!ゲーム買った時はまったく興味なかったんだけど、他3人のルートで一番気遣ってくれてるの知ってるよ。ってことで、期待してました。

というか、想像を超えてぶっちぎり大好きです。

 

他3人ルートで一番に花婿候補降りるって言い出す理由も分かった気がする。愛してもらえないことを突き付けられるのが心底怖くて逃げてたんだな、と。取り繕わくなってからが怒涛の萌えフィーバー。泣くの?!ってね、大好きだから本当に勘弁してください。

 

ヒロインのどうしても欲しい言葉として、「俺は彼女じゃなきゃダメなんだ!彼女以外の他の子なんか、これっぽっちも欲しくない!」って言う悲しいやら悔しいやらで気持ちをぶつけられるときに、もうごめん!!大好き!!!ってなっちゃう。壱哉さんは大人なのに子どもっぽくて、愛人ポジになった時の何とも言えない表情は結構好きだったりする。もちろん、結婚するのが一番いいけどね。

 

 

 

 

 

 

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春日(CV.田丸篤志

公式から攻略キャラじゃないと早々に宣言され、乙女たちを騒がせた彼。TRUEエンドまでは、お嬢様大好きだなあ…最高の執事!としか思ってませんでした。

まさかのお兄様ね?!

もちろん、依存させようとしてるのは分かってたし、何ならそう言う展開は大好物。攻略キャラのバトエンで留学名目で「私の手を取ってください」って言われるシーンは、正直どれよりも好き。

 

その好きな要素しかない春日が、まさかのシスコン ツバメ兄様…!ここまで好きな要素詰められたらキャパオーバー。行き過ぎた兄弟愛も囲い込みの長期間計画も最高に好きすぎる…。ツバメ兄様にはベタ甘なヒバリちゃんも鬼可愛いし、春日との区切りしっかり付けてタメ口なのにもう東条兄妹最高すぎるね。もう2人が幸せなら何でもいいんじゃない…?って思いました。

 

 

 

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総評 

 

TRUEエンドまでやって、このゲーム最高だった!ってすごくなります。

このゲーム自分にハマってこないなと思ってたけど、クセが強すぎるキャラたちが気付いたら愛おしくなってる。展開も紆余曲折あり、飽きることなく突っ走ってフルコンした。

 

ヒバリちゃんはどっちの意味でも超箱入りお嬢様。初恋に戸惑ってる姿はもちろん可愛い、だけどそれじゃあ彼らが可哀想…って言う両方のシーンが山ほどある。ただ、保護欲や依存体質、不器用ってすごく共感出来る気がして、人間味があって素直に好きだなと思えるヒロイン。

 

学園モノでもない世界観普通の現代系ははじめてプレイしたけど、すごく良かったです。時間かかっただけの濃い内容だなと思いました。イラスト面も、骨格フェチな私にとっても鎖骨や指、フェイスラインまで最高に尽きる。

 

 

今後FDがないにしても綺麗にまとまったと思える見事なシナリオでした。

 

叶うならばより幸せな未来が見られますように

 

 

2019.0703

 

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Code:Realise〜祝福の未来〜 感想

 

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本編の続きとしてもう平和でただただほっこりするようなFDだった。大好きな彼らの恋人に対する一面を見られて、益々コドリアが好きになれる。分岐もなくスピーディだったから最初はびっくりしたものの後日談って感じでよかった。そして、攻略キャラ以外の話もまた濃密でIFの世界観としては何の違和感もなくスッと入り込めた。

彩虹の花束、総じて物語性が強くて見入ってしまう内容。キャラにどっぷりハマるって言うわけではなかったが、好きな作品だと言うには十分すぎるシナリオだった。

 

 

http://www.otomate.jp/code-realize/fd/

 

 

以下ネタバレ有り

 

 

 

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インピー・ハービケーン(CV.森久保祥太郎

明るい未来が約束されてることを疑わなくていいのがインピーだと思う。ヒロインが天真爛漫の無邪気な女の子に拍車がかかっているのが可愛くて、安心して見ていられた。

空の上で誓いを立てるシーンが今回のコドリアの中でもかなり好きな場面。ヒロインの心底楽しそうな表情はインピーだからこそ引き出せるものに見えて、言語化するのは難しいけどすごく好きだった。他√でヴァンに乙女心アドバイスするのは素直に格好良かった。

 

 

 

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エイブラハム・ヴァン・ヘルシング(CV.諏訪部順一

お互いに愛する人を大事にする方法が分からないって言う第三者目線では、格段に平和過ぎる物語。トゲトゲしてるヴァンより、ヒロインに宝物のように接するヴァンの方が私は好みなので今回すごく楽しかった。

幸せを願うあまり自分を疎かにしてしまうって不器用すぎて最高じゃん…って頭抱えた。ルパン一味にも本当の意味で仲間になって、恋愛相談までするようになって一番成長してるんじゃないかな?他√で思ったのは、彼は仲間だから心強いけど敵サイドになるとめちゃくちゃ怖い。

 

 

 

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ヴィクター・フランケンシュタイン(CV.柿原徹也

シナリオだけで言うと一番重かった。上記√ではフランの協力があって解毒してるのに、世界はもっとフランに優しくてもいいと思う。天才的な頭脳は桁違いだけど、それ以外は至って等身大の優しい男の子なんだなと思う。相変わらず我が身を犠牲に精神なんだけど、それでもちゃんと考えてヒロインと一緒に進んで行く姿は良かった。

そして何と言っても彼はヒロインの意図を察して行動してくれる辺り最高。頰に手を添えるシーンは何回でも見てられるし、愛を与えて不安を払ってくれるとか強過ぎる。無毒化して寿命をまっとうできるといいな…。

 

 

 

 

 

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サン・ジェルマン(CV.平川大輔

総じて彼の独占欲に歓喜した。物語としては、サンの友人が叶えてくれた願い、指輪のプレゼントって言うベタベタの展開であり私の大好物でした。やっと人らしいと言うかサンの根っこの部分が見えたような印象。ただ、そこへ吹っ切るまでの苦悩が大好きな展開だった。

毒が消えるのを願う一方で自分だけの特権がなくなってしまうのではないか、自分以外の温もりを知った彼女は離れてしまうのではないか…。(ヒロイン同様サンがいるならそれでいいのに、とも思いましたが)そんな不安に駆られて、無毒化する方法を一度放棄してしまおうとする。その過程で、ルパンが彼女が攫おうとするんだけど、そこでの必死なサンがもう好きすぎて。ヒロインのことになると視野が狭くなるのがドツボ。確実に推しです。

 

 

 

 

 

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アルセーヌ・ルパン(CV.前野智昭

このカップル初っ端から可愛いがすぎる。ザ・祝福の未来だよね。困難のレベルが微笑ましすぎる。私だけじゃなく、みんな大好きなシーンと言っても過言じゃないと思う。頰の緩みが止まらなかったシシィとルパンのストーリーとスチル。恋愛してる感がすごくて、カルディアちゃんの素直な物言いと相まってこれは好きになるわってルパンサイドでドキドキした。

アイザックに関してもやっぱり憎み切れない最後で、ストーリー面もルパンのポジションもやっぱりずるい。他√でもカルディアちゃんを想っているんだろうなってところが垣間見えて、ちょっと揺らぎそうになってしまうぐらいには魅力的過ぎるキャラ。カルディアちゃんと幸せになってね。

 

 

 

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ショルメ√も中々に濃い内容だった。ビジュアルで言うとどのキャラより好みだし、少しルパンと似ている華麗なる紳士。ワトソンも格好いいし、こんな未来もあったかもと思えるようなストーリー。モリアーティも以前より芯の通った悪役だったような気がする。ただの嫌な奴として終わらないのもコドリアの良いところだと思う。

そして、改めてルパン一味が大好きなんだなと実感した√でもあった。ショルメとルパンを捕まえないとね、って話すところが幸せそうでちょっと悲しくて…複雑な心境だった。カルディアちゃんには一味の中で華としていて欲しいって言う私の願望。

 

 

 

それからフィーニス√最高だった。創世の姫君ルパン√で唯一フィーニスへの愛おしさを感じだけど、それが確実なものになった。独立した【フィーニス】が、姉さんに助けを求めるシーンやばい。この子放っておいたらダメだと確信した。この感情はきっと母性に近いときめき。

二人で屋敷帰ったからのフィーニスのデレ具合にも頰が緩む緩む。姉さんが言うならしょうがないな、といい感じのシスコン感が滲んでて家族愛大好き人間としては良いストーリーでした。好きなタイプのツンデレです。愛してくれてありがとうだなんて、姉さん泣いちゃうわ…とか思いつつフィーニス大好き人間になりました。

 

プラスアルファでグレーテル良キャラ過ぎた。単にCV.が好きと言うのもあるんだけど、イデア使徒としては少し異質な感じが好きだった。悲惨な自分の過去と、主人公達を重ねて彼なりに救ってあげたいと思ってるような節が素敵だった。虚ろ目もまたスチルの儚さ美しさが良かったので、次作の出番待機です。

 

 

 

 

Switch版を得てコドリア大好きになりました。猛烈なキャラ萌えと言うわけではなかったが、ストーリーやキャラが魅力的で大好きな作品となりました。余韻がひどいのに白銀の奇跡はまだ手元にないので早急に手に入れようと思います。今後の展開も諦めずに待ってます。

 

 

 

 

 

 

 

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2019.04.29

Code:Realise〜創世の姫君〜 感想

 

 

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アニメを観てからずっと気になってたけど、キャストで若干渋ってた作品。評価もよければ進展も多いので、失敗はないだろう!と思ってやっとSwitchバージョンを買いました。一言で言うと優しさに溢れた作品でした。終わってからのこの作品やってよかった〜〜!!感が強い。

 

以前夏空のモノローグをプレイして、雰囲気似ているなって思ってたら、実際に夏空の監督とかライターさんとか携わっててこれは間違いないって再確認したね。全体を見てスチルが本当に綺麗。

 

http://www.otomate.jp/code-realize/

 

 

 

以下ネタバレ有り

 

 

 

 

 

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インピー・バービケーン (CV.森久保祥太郎

正直侮ってた。第一印象は軽いし、おちゃらけてるしって思ってたけど、そのキャラはこの作品にとって必要不可欠。ヒロインが抱えてるものが想像以上に重いから、場を和ませてくれたり感情表現をおおっぴらにしてくれるのは救い。

共通√で一緒に星を眺める場面があると思うんだけど、あの時点で既にインピー√入ったなって勝手に思うほどにストーリー的に自然だったから初手がインピー でよかった。悪い前兆として毒が消えてるヒロインへの対応が本当に優しくて優しくて…君に触れられるならそれでいいって、口にしてそうして触れてくれるの男前過ぎる。

 

 

 

 

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エイブラハム・ヴァン・ヘルシング(CV.諏訪部順一

完全にツンデレ枠だった。ただ悔しいことにツンの方が多いけどね…。そしてこの類のツンデレは眼鏡を外した時の破壊力がとんでもないことを知ってる…現にやばかったね。もっとスチル欲しかったのが本音。

愛した人を苦しませたくないから突き放す心理状況は分かる、乙女ゲームの醍醐味だと思うんだけど、心情に疎いヒロインに対しては一か八かの勝負では?とも思ったりした。そして、平和が訪れ思いが通じあった瞬間に一気に愛が溢れ出すヴァンは最高。堅物だからこその、ギャップと触れられないって言うエンドは好みだった。

 

 

 

 

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ヴィクター・フランシュタイン(CV.柿原徹也

プロモーション見てから顔がタイプで、彼の√を心待ちにしてた。優しくて臆病な天才。頭が良すぎるが故の苦悩がフラン自身を苦しめてて、ヒロイン同様側にいてあげたいって思うね。

√内容的にはしんどい場面が多かったんだけど、最後の最後に毒を抑制する薬を渡してキスするの策士で天才的展開じゃないですか?この流れで「大好きな君の笑顔をずっと見ていたから」なんて、乙女ゲームではよくあるセリフかもしれないけど、展開も含めてすっごい響いた。顔が好きすぎる。

 

 

 

 

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サン・ジェルマン(CV.平川大輔

共通ルートでフィーニス殺したスチル見た瞬間に心掴まれた。瞳の美しさもさることながら100%闇抱えてるじゃん?!って性癖にヒットした。なんといっても個別√に入ってから立ち絵も瞳を開いてる率高くて、それだけで頰の緩みが止められなかった。美しい容姿と醜い行為、相反しているスチル全てが良過ぎた。何回もスチル見返しては一人微笑んでる。

 

イデア使徒と言うキーワードだけは前情報として知っていたんだけど、こんな組織だったんだ…と驚いたのと同時にサンが関わっているのにはビックリした。でもそれ故に毒で溶かされても、それでもいいから触れていたい。っていうのはそれこそサンならではだと思う。頰を毒で溶かされながら、泣くような声で愛を伝えてくれるシーンが本当に大好き。私だけの特権だ、と言われた瞬間に彼は私の推しになりました。

それから旅に出て、いやそれ以前にもすこーしだけヤンデレ気質がありそうなところも好き。そこからの一瞬のキスも含めて、総じてズルすぎるキャラ。まさか大人っぽいキャラにこんなに惹かれる日がくるとは…。

 

 

 

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アルセーヌ・ルパン(CV.前野智昭

過去触れたザ・主人公の中でも最高のキャラだった。綺麗事ばっかりを並べる訳でもなく現実を見極めた上での理想論、しかもそれを確実に遂行するだけのスペックがいい。少々口が悪い、と言うか等身大の男の子って感じがまたルパンの魅力だと思う。格好つけてお嬢さんって迎えに来てくれるシーンがサマになる、なんか分からないけどとんでもない魅力を抱えてる。断トツ人気な理由も分かるし、何なら√内で何回カッコいい…って呟いたか分からない。あとスチル見て思ったけど、冗談抜きですこぶる美形じゃない?全スチルをサンとは違った意味で何度も見た。犬歯最高。

 

ルパンの決め台詞や口説き文句は全部くどくなくて、乙女ゲームやってる感が半端じゃないし、共通√からの流れでもカルディアちゃんのヒーローなんだなって思う。危険なことに挑む時彼女を重荷として扱うわけでもなく、信頼し頼りでも確実にナイトである姿って安易じゃなくて単純にすごい。

 

 

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プレイ途中はハマんないだろうな、って思ってたけど本当にプレイして良かった。オトパに行く前で余計に。正直サンとルパンどっちが推しか決めかねてる、ってぐらいには迷って楽しんでって言う胸熱なゲームだった。

このゲームはヒロインも攻略キャラも愛する者のためならこの身を投げ打ったって構わないって豪語するキャラばかりで、私自身はそう言う命を投げ出せるって言うのは本当に好きだから信頼しあってるのいいなって思った。敵キャラも憎い人たちが多かったけど、みんな愛を求めてるんだなって最終的には思えた。フィーニスやアイザックには幸せになって欲しい。fdが益々楽しみになる本編でした。

 

 

 

 

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2019.04.26

ニルアドミラリの天秤 色ドリ撫子

 

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大好きなニルアドなので色ドリ含め総合的な感想も書きます。昌吾くんについては余計に語るので。本編はもちろん前作通りではあったんだけど、推し以外のストーリーかなり抜けてたから再確認の意味も込めて楽しめた。やっぱりクロユリは最高の出来だと思います。帝都からだと余計に実感。帝都幻惑奇譚からクロユリへの伏線とか、これが繋がるんだなって感動した。

 

 

http://www.otomate.jp/nil-admirari/switch/

 

以下ネタバレ有り

 

 

 

 

 

 

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尾崎隼人(cv.梶裕貴

初期は運命の人だな…とニヤニヤしてプレイしてたんだけど、改めてグイグイくるのが強い。単に私にはハマらなかった。ただ俺のこと考えてくれないの?って不安になる時は素直にかわいさにやられる。不安な彼はピカイチですね。

 

追加シナリオでも同様にヒロインの成長具合だったり、自ら手を引いたりするところにめちゃくちゃ萌えた。ヒロインの相手として相応しいのは間違いなく彼だと思う。例えば八代さんとの…みたいな当たり障りのない会話に、ヒロインとの距離感が近くて良いなって微笑ましいワンシーンだった。

 

 

 

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鷺沢累(cv.櫻井孝宏

ドラマCDばっかり聴いてたせいか、若干のウザキャラが染み付いてたけど、こんなに格好付けたがりで真っ直ぐだったっけ…って惚れ直した。あと何がいいって親譲りの顔がいい。四木沼夫婦のシナリオが大好きで、蓮も救えたしいいルートだなと単純に思った。

改めてだけどすごく優しいし、尽くすに関してはダントツだと思う。一緒に暮らしたら絶対ダメ人間になる。息を吐くように愛してると言うし、初恋でそのスキル高すぎるんじゃない?ってめちゃくちゃ思う。「僕に愛する権利をください」って言葉は一回聴いたら忘れられないぐらいには好きで、何回聞いてもやっぱり好き。

 

 

 

 

 

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汀紫鶴(cv.鈴村健一

再プレイして紫鶴さんの良さを実感した。よくいる大人でリードしてくれるタイプなんだけど、どこか自己中心的にヒロインに尽くす。それがは歯痒く子ども扱いしないで欲しい対等でいたいって言うもどかしさ伝わるシナリオがすごく好き。

後は何と言っても、台詞回しがロマンチック。夕立のセリフがプロモーションの時から大好きで、そこまでの会えなかったりする期間が重なって更に重みのあるシーンになってた。ただ単に鈴村さんのお声に昔から弱いって言うのもあるのかな、好きだなとしみじみ感じる。

 

 

 

 

 

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星川翡翠(cv.逢坂良太

どうあがいても可愛いから、ついつい頰が緩んじゃう。翡翠本人もシナリオも一言で言うと儚く綺麗。弱音吐くところも涙脆いところも全部翡翠の好きなところだし、ヒロイン同様それも含めて好きなんだからさ〜!!って声を大にして伝えたい。

 

追加シナリオも本当にきゅんきゅんして心が泣いた。ドラマCDで翡翠って紫鶴さんや隼人みたいになりたいって、すごく奮闘してる。でも躊躇いながら口にするからこその価値がある。タメ口翡翠の破壊力が強過ぎる…、彼等の未来が一番楽しみ。

 

 

 

 

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鴻上滉(cv.岡本信彦

無愛想系は攻略した後が強すぎる。俺は紫鶴さんみたいにはなれないって散々言っておいて、やってることかなり高度テク。

クロユリのおはようとおやすみシリーズ全体的に強い。毎回のキスやハグの破壊力と言ったら、ヤバい。簡潔に言うとたった一言に愛情や苛立ち、不安がすべてを感じられる。優しい声色で、みたいな表記が何度もされているんだけど書かれていなくても分かる岡本さんの度量に感服します。

 

CDでの帝都デートプランを紫鶴さんと累くんに促されて嫌々ながら一生懸命考えて、一年後のCDでそれを実行するんですが。そう言うファンサービスも含めてニルアドは最高だなって思う。ニルアドで一番好きなセリフがドラマCDにあって「これが月への切符です。受け取ってください」滉らしさが出てて、ロマンチックで最高のセリフ。片桐さんの語彙とセンスが最高。

加えて追加シナリオの駄々をこねる感じだったり、ヒロインにかける言葉が甘くて甘くて、本当堪らない。これこそ2年の成果だなあ、と頰が緩んだ。

 

 

 

 

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鵜飼昌吾(cv.木村良平

初期は分かっててもめちゃくちゃ生意気でイラッとする。するんだけど、ヒロインの傷付いた顔見て狼狽えたりする…この時点で好き。隼人と揉める時も目の下赤くして今にも泣きそうな表情がいちいち可愛い。全体的にちょろくてすぐ動揺するの愛おしい。何回見てもビーフシチューのくだりが好き過ぎる。

クロユリは最後まで焦らしに焦らしたから初っ端からにやけが止まらない。翡翠をはじめ友人を思いやる心が生まれ、一方引いたところで素直に話を聞けて、尊さを感じた。馬鹿正直に口にしてくれて、好きが溢れて溢れて早口に責めるように愛をぶつけてくるの愛しさのあまりに死ぬほどスクショした。どもったりテンパったり、語尾が弱くなる時の木村さんの演技はもう神様かと思う(?)。

 

CDでは男性同士らしく、割とツンツンはしているんだけど、彼女に飽きられたくないの一心で翡翠と同様に色々奮闘する。撮り下ろしボイスはもちろんのことながら、素麺のくだりが和気藹々ながらも昌吾くんが可愛くて可愛くて、これからもドラマCDちょいちょい出て欲しい。

 

 

 

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ひとまず色ドリ撫子プレイし終わりました。追加シナリオでは次に繋げられるような含みある言い方だったり、サブキャラの謎だったり色々残ってるからこれが最後だとは思いたくない。こんなに素敵な作品に出会えたことが本当に嬉しい。大好きな昌吾くんを生み出してくれたり、色んな考え方を与えてくれたり、ただの乙女ゲーム以上の作品だったと思う。また何かしらの展開を期待して終わります。

 

 

 

 

 

※「ニル・アドミラリの天秤 クロユリ炎陽譚」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社に帰属します。

 

20190415

 

Cendrillon palikA 感想

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オトパで発表された当初から一番気になっていた作品。パリカは本当に買ってよかった。いつもキャストメインで乙女ゲームを選んでたから、一寸の迷いはあったもののそんなものは関係なく楽しめた。世界観、モチーフなどなど、何より不快なキャラがいないのが大きい。

 

2018年はオトメイト作品が充実していると言われてたけど、そのラインナップに並んでもいいと私は思う。個人的にシャレマニより合ってた。Switch移植に伴った一作目だからか、普及率が低いのが悲しい悲しい。パリカは色んな人の性癖にささるシーンが多いと思う。何よりテーマが「涙」で私にはめちゃくちゃ刺さった。泣き演技をめちゃくちゃ堪能しました。

物語も一話一話違って、飽きることなく楽しめます。

 

 

http://www.otomate.jp/cendrillon_palika/

 

 

以下ネタバレ有

 

 

 

 

 

 

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黑禰[クロネ]=スピネル(cv.浪川大輔

プロモーションビデオしか見てなかったから、初っ端かなり冷たいのにビックリした。そのポジションは絶対憂漣だと思ってた。

恋愛過程すごく丁寧だなって印象だけど、このヒロインじゃないと無理。私だったら早々に帰ってる()距離縮まってからは好意全開具合がすごいすごい。全身でヒロインのこと好きって言ってる。こう泣きそうになる声がさすが浪川さんって具合で大満足。震え声が似合う。


ハピエンのあっさり具合は否めない(紫遠とかなら割と納得できたかもしれない)けど、愛の力って偉大だから、、反して哀哭エンドは愛する糸遠の件は許せないんだよね…。それを除けば、執着やら依存やらで完璧過ぎるエンドだった。

カリガネは最初から怪しいと思ってたけど、半端なくやばいやつだった。CV.榎木さんはニルアドでいい人過ぎたから演技の幅に感服しました(そこ)

 

 

 

 

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紫鳶[シエン]=クリノクロア(CV.日野聡

ドメインだから内容薄そうとか思ったけどめちゃくちゃ濃かったし、シンデレラをなぞった点は胸熱だった。実は王子様だったとか、幼い頃に一度会って約束してるとか女の子なら一度は夢見る運命的で最高のシナリオだった。

大人っぽいのに無謀で、がむしゃらで放って置けない。泣きながら助けてと言うシーンが好きすぎる。プレイボーイっぽい言動は想像通りだけど最初のイメージとは違って、割と奥手かなって思う。大人だからこそヒロインに遠慮しちゃうのは好きすぎた。

 

ハピエンの「俺の涙は君のもので、君の涙は俺のものだ」ってセリフがめちゃくちゃ刺さった。どこまでも王子様過ぎてカッコいい。だから余計に哀哭エンドは一番怖かった。なんか2人にとっての幸せは何にもなくて、憂漣を忘れてしまうのがつらかった。

 

 

 

 

 

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泣虎[ナトラ]=ピオニー(CV.鳥海浩輔
俺様っぽい印象だったけど、大型犬っぽくて案外可愛い。個別に入ってからは「むー」とか「にこー」とか怒涛の可愛い。すっごいピュアでブラコンで、ビジュアルとか関係なくてこんなに可愛いんだなって思った。

 

婚約者になる流れは唐突過ぎたけど、泣虎なりに理由を作ってでも力になりたかったんだなって終わった今は思う。泣き演技が性癖すぎるからこのルートは胸いっぱい。ハピエンの兄弟愛なにあれ?全部持っていかれた。哀哭エンドは綸燈さんと兄弟だな〜〜!!!って感想。ゆっくり時間をかけて諭してる。でも最後に封印ってワードがぴったりハマった気がする。

鳥海さんのお声と私は相性良くないと思ってたんだけど、ごめんなさい。めちゃくちゃ素敵でした。

 


この段階で透京勢が気になり過ぎる。

 

 

 

 

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憂漣[ユーレン]=ミュラー(CV.内田雄馬
絶対最初冷たいと思ってたのに他ルートでも普通に優しくてびっくりした。ドストレートな上ド天然過ぎて、これは好きになっちゃうよなって思う。現に私も一番の推しになりました。


自分の感情に疎くて頭がいいからこその不器用さにときめいたし、"恋がわからない"の丁寧な描写にライターさんの腕が光ってた。ガラスの靴を叩き割るのにはビックリしすぎて笑っちゃったけど、そう言う分かりやすい独占欲の表れは大好きだから頰が緩んだシーンの一つ。
1つのことにしか集中出来ないから、ヒロインに対して独占欲強すぎてすっごい面倒だけどそこが愛おしい。クーデレ、ヤンデレ、甘えたなど色んな要素が憂漣にはあって、溢れんばかりの女経験ない感じが最高の萌えポイント。


ハピエンは初っ端、おはようが愛おしすぎてドキドキした。あ〜〜幸せってつい呟いてしまうレベル。それ以上に哀哭エンドがほんっとうに理想的過ぎる。狂気的な愛を正当化させる方法も、自分を捨ててヒロインにしか向けない愛情も、ウルトラスーパー好み。とにかく愛おしい推し。

 

 

 

 

 

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綸燈[リンドウ]=ウィステリア(CV.興津和幸
謎が多くて、他√でも残酷かつ冷酷な場面が多かったからいろんな意味でドキドキしてた。現に闇しかなかった。蝶を引き寄せる体質やCV.、表情も相まって色気がすごい。すべてを笑顔でそつなくこなしてしまうタイプだから、クローゼット内に入って背後にいた時も変わらないのは怖すぎて冷や汗かいたレベル。

 

記憶がないのをいいことにグイグイくる綸燈さんは割と好き。過去に囚われ趣味とか諸々、執着心からくるもので「標本」とか「蝶」とか言う単語をここまで意味ありげに繋ぐシナリオはすごいなと思った。


幼馴染組と食事してる時はマックスで楽しかった。単純に言うと好みではなかったけど、興津さんのお声を堪能できる点は非常に満足。

 

 

 

 

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廻螺[エラ]=アマルリック(CV.花江夏樹
パリカは廻螺くんに一目惚れして買ったと言っても過言じゃないくらいだから、待ちに待ったルートは初っ端から怒涛の展開。Mの弟どころか本人だったとは想像もしてなかった。可愛い要因だと思ってたのに一番策略家で、ドストレートにヒロイン攻略しようとしてくるしで中々の計算っぷり。

 

謎とか色々引っかかっていたものがスルッと解けていったシナリオだった。Mと(自問自答して)話してる際の、ちょいちょい闇落ちしそうなのが楽しい。そんな中でも廻螺くんとMの支えになれるヒロインめちゃくちゃ格好いい。

 

二人が同い年だからこその距離感や雰囲気はすごく和んだ。謎が解けていく中で一番嬉しかったのは憂漣の文通相手が明確になったこと。案外相性がいいんだなあとほっこりしたワンシーンだった。

 

エンドの感想としてはヒロインと廻螺くんのアストラ、それぞれが前半後半と別れていて、二人じゃないと本が読めない一心同体感は胸熱。紫遠以上にガチの運命的な人だった。哀哭エンドの罪悪感を植え付ける方法は私好みではなかったけど、CV.花江くんの意義を存分に発揮しているなってワクワクした。

 

 

 

 

 

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歌紫歌[カシカ]=ガレ(CV.杉山紀彰

第二のお兄ちゃんみたいなポジションだし、途中から利用されてるだけじゃんと思って正直眼中になかったキャラだったんだけど、そういえば私は美人にめっぽう弱いんだった。掌の上で転がされてるのが楽しかったし、闇感がなかなかに中毒性あった。好きです。


ピクニックやブランコのシーンがそうだけど、ヒロインを子ども扱いしないところがすごく好き。ハイリちゃんと同い年だから余計に好感度上がった。


憎しみと怒りの中で200年の時を経て、ヒロインに出会うことで何かが変わってハピエンこそが歌紫歌の救いなんだろうなあと思った。「お前が思ってるより、俺はお前が好き」はズルい。他キャラは割と好きがオープンだから、そう言う一言がグッとくる。デートシーンも含めて、幸せそうなのにうるっときた。
哀哭エンドの血を滲ませたキススチルが好き過ぎる。その後は悲しいの一言に尽きるけど、歌紫歌が幸せならそれでもいいかなと思えるほどに毒された。

 

 

 

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常に死と隣り合わせの環境が、ドキドキ感を増しこの物語が良い方向に進んでいる気がした。かつイラストやガラスが割れるようなシステム音、bgmもすごく神秘的で美しい。

Chapterが終わるごとに、キャラ目線で語られる作りが一番気に入ってる。いい声を堪能しつつ、キャラの心情を考えられるのが良い。あそこだけすぐに読める機能があれば良いのにな、と思ったり。

 

全ルートを終えて思うのは、ラリック兄妹尊い糸遠がもう大好き過ぎる。兄が滅茶苦茶欲しくなった。優しくていつでも味方でいてくれるお兄ちゃん最高。エリスちゃんの男嫌いの理由とか、まだ知りたいこと沢山あるのでFDが欲しいです。本当に欲しい…。

これからたくさんの人がプレイしてくれますように、FDが出ますように。

 

 

 

 

2019.01.15

 

 

 

シャレードマニアクス 感想

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期待を裏切らないシナリオの濃い作品でした。プレイ済みの方々は揃いも揃って、ネタバレは見ないで!!言いたいけど全部がネタバレ!!と言うツイート等みていたので、グッとこらえてゲーム開始。徐々に真相が明らかになっていく感じ、プレイしていてワクワクしました。普通の会話も全部があやしくて気になって、一言一句逃したくないと思ってしまうような感じ。前作がニルアドだったから糖度の高低差が凄まじく大きかったが、シャレマニの世界観的には適度なときめきを得られたと思う。

 

http://www.otomate.jp/charade_maniacs/

 

 

 

以下ネタバレ有

 

 

 

 

 

 

 

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萬城トモセ(CV.鈴村健一

幼馴染ポジションで私に刺さらないはずがなかった。ヒロインは天然鈍感パターンかと思ってたが気持ち良く裏切られた。気持ちを悟った上で逃げてたという設定が本当に大好きでした。ヒロインが世界のすべてで何もかもを捧げる姿に最初は溺愛だな、と思ってたけどそんなに軽いものじゃなかった。

 

他ルートでも不憫さは随一であり、口煩い。好きで好きで堪らない幼馴染を異世界で他の男に取られるんだから、これはつらい。しかも、ヒロインにとっては近過ぎるが故に「他人」という意識があまりにもなさ過ぎて、全部トモセくんは後回し。ヒロインがトモセくんへの気持ちに気付いたときの晴れ晴れとした声には、キュンとせずにはいられなかった。

 

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003113j:image明瀬キョウヤ(CV.斉藤壮馬

ヒーローキャラでまさかこんなに自分に刺さるとは思わなかった。真っ直ぐで善人、単純に信じていられたので気持ちが楽だった。たまにある違和感をかき消すぐらいのヒーローっぷり。キョウヤくんが敵だったらつらい。時折弱音を吐いたり情緒不安定になるのも、根底に記憶があるからで、その設定良かった。

 

そして、トモセくんルートと比べたら伏線びっしり張ってるように感じた。今までの違和感や面倒見の良さ等々、終盤の怒涛の展開によって全部暴かれた。妹達のことが明らかになるときの演技、声だけで怒りや哀しみが混合した気持ちが流れ込んできたのが一番好きなシーン。

 

 

 

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射落ミズキ(CV.緒方恵美

ミステリアスの塊だった。そして、とにかく大人。ヒロインの思ってることやろうとしてること、全部見越して行動してるから疑ってた。途中から、利用されてる。って思ったけど、私自身も諭されてて信じようとしか思えなかった。

 

こういう大人っぽいキャラが弱音を吐く時、トラウマを語る時って最高に響く。散々余裕のある大人だったのにズルイ。エンドが前2人とは違った曖昧なままで、戻ったところも少し見たかったな、と。

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003251j:image獲端ケイト(CV.前野智昭

最初本当この人は論外だと思ってた。思ってたんだけど、やっぱりツンデレは無理。あと、眼鏡なしの顔面ズルイ。すっごい怒鳴るし不機嫌過ぎでしょ、と思ってたけど照れるとボロが出るところは最高だった。終盤まではツン要素が多くて、へこたれそうだったけどちょいちょい挟んでくるのに弱い。

 

ヒロインが熱出てからの甘々シーンが本当に好きで、少しずつ素直になるの本当にきゅんとした。口は悪いけど心底ヒロインが好きなのが伝わってきて、出来るだけ言葉にしようと努力してくれたり、ヒロインには優しくて甘くなったりとにかく良かった。

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003309j:image双巳リョウイチ(CV.関智一

第一印象は大人な余裕で、なイメージだったけど、かなりの裏切り者だった。他ルートで人並みに怪しいところはあったけど、狂信者だとは予想外だった。プロデューサーって言われた時はえ?!って声が出るほどには。

 

残念なことにこのルートに関してはヒロインに同調出来なかった。射落さんの言い分が最もだとしか思えなくて…。ただ、彼にとってはヒロインがいないと何も変わらなかったんだなとは思う。結局翻弄されたなって感じのエンド。

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003340j:image茅ヶ裂マモル(CV.浪川大輔

ビジュアルや言動すべてをとってもただ穏やかな人だと思ってたのに、めちゃくちゃ闇抱えてた。共通ルートでも怪しんではいたけど、ただ怪しくて裏切り者って訳じゃなかった。異世界に囚われた人、ヒロイン同様どうにか救ってあげたい!ってなる。

 

自虐するような素振りが多くみられてとにかく脆い。右手に触れることを許してもらえる唯一がヒロインであり、愛を教えてくれた許してくれたと心から大事に大事に宝物のようにしてくれているのだと、SSで強く感じた。穏やかなだけじゃないいい話だった。

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003354j:image凝部ソウタ(CV.松岡禎丞

曲者は割と好きです。プレイしてみたら、多分寂しがりやなんだろうな〜って思う。放っておけないタイプ。SSの葛藤は凝部くんが普段表情に出ない分破壊力強過ぎた…あれで落ちた人絶対多い。

 

嘘か本当かずっと分からなくて、弄ばれてる気分だったけど凝部くんの中では全部本気なんだろうな…って最終的には。一番熱い人だと思う。メイちゃんのこと思い出して手を差し伸べるシーンが好きすぎる。思い出せてよかった、本当に良かった。

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003416j:image陀宰メイ(CV.古川慎

ゲーム発売当時からビジュアルが好みだったから、めちゃくちゃ期待してた。期待以上。優しくて優しくて、めちゃくちゃ寄り添ってくれるからそりゃあ好きになる。記憶を消されてたのは予想外過ぎたし、この辺で一気に伏線回収されまくっててライターさんの腕に引くぐらい感動した。このエンドは、ヒロインにとってメイちゃんは運命の人だと言われているよう。推しがメイちゃんなので公式ありがとうという気持ち。

 

プロデューサーだと自白したときの衝撃。あれだけタクミくん匂わせておいて?と思いましたが、この時点ではまだ色々事情があるようだった。メイちゃんのエンドは二種類あって、バットエンドのつらさはやばい。でも好き。殺し続けてきた気持ちが溢れるけど、もう為す術がない…絶望の中でもヒロインを思うのは個人的に刺さる。

 

そしてSSがめちゃくちゃ好き。心の中ではめちゃくちゃ告白してくれてるんだ…ってにやけた。つい抱き締めてしまってからの、言い訳タイムは古川さんに感謝しかありません。声を当てて頂いてありがとうございます。

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180911003447j:image廃寺タクミ(CV.岡本信彦

小学生設定を完全に鵜呑みにしてたけど、CV.の時点で怪しむべきだった。ヒロインを取り込もうとしてるところ案外好きです。狂いだすのかな、と思っていたけどそこは割と冷静だった。そもそもプログラムっていう衝撃。

 

個人ルートではバットエンドしかないけど、この手のバットは大好物。タクミくんは何度も「永遠」を頂戴と口にするけど、本当に永遠なんだよね。ヒロインがいることが幸せでそれ以外を見出せない。ヒロインも朦朧としていく中でタクミくんしかいない……って言うめちゃくちゃ好みすぎるエンド。

 

真相でも、やっぱり取り込もうとするんだけど、ヒロイン強い。「信じる」以外の選択肢がしんどいけど、パルトに入っての生活その後が本当に気になる。FDみたいな〜〜。

 

 

 

 

バットエンドが個人ルートは二つしかなくて、少し悶々としてたけど、現代に帰るって意味ではメイちゃんが何としてでも返してくれてたんだよな。対して、メイちゃんは個人ルート以外幸せになれない…つらい。本当愛おしい。

 

毎回のことながら一目惚れキャラが結局推しになりました。FD是非お願いします。

 

 

 

ニル・アドミラリの天秤 クロユリ炎陽譚 感想

 

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前作からぶっ続けでプレイしました。これは発売当時から追いかけてる人は、一年越しと言うワードに泣いちゃいそうだし、より楽しめたんだろうなと少し羨ましくなりました。

 

前作よりグッとシナリオが良かったです。いい感じに伏線散りばめており、正直物語って恋人同士になった方が難しいと思うんですが、ライターさんの腕が光ってました。

http://www.otomate.jp/nil-admirari/kuroyuri/

 

 

 

 

以下ネタバレ有

 

 

 

 

 

 

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鵜飼昌吾(CV.木村良平

やっぱり推しは最初に、と我慢出来なかった。今回昌吾くんめちゃくちゃ頑張ってた。彼女を手に入れるために家のことも勉強のことも、ヒロイン同様こんなに頑張ってくれてるのに何もしなくていいのか…って感情移入してしまう。

 

ストーリー序盤は、どこまでも優しくて甘い。ずっときゅんきゅんしてた。部屋に戻る時や別れ際、必ず一言添えてくれるところが彼らしくてよかった。中盤以降ヒロインがずっと取り憑かれてて、しんどかった。が、それ以上に押し倒された時犯人のフラッシュバックにより拒否してしまう時に、何も文句を言わない姿がキツかった。

他√では、全然刺々しくなくて普通にお喋りしてるしでつい頰が緩みました。特に翡翠とあんなに仲良く…誰にでもツンデレですね。

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180819202625j:image鷺澤累(CV.櫻井孝宏

相変わらずの余裕な笑み続きだったのに、最後の髪を洗ってあげると言うヒロインの言葉に子どものように笑うという流れが完璧だった。彼は欲しい言葉を全部くれるし、「愛する権利」と言うワードは累らしくてすごく好きです。

 

そしてこの物語の鍵となる蓮と四木沼夫婦。大正と言う時代は今以上に蓮の心情を理解してもらえないだろうし、つらかったけど、格好良かった。そして、四木沼喬が妻には弱くて優しげな声色になるのが良くて、ただの悪役じゃなかったね。累にキツく出れないのも愛故で、手記は涙腺死んだ。サブキャラがこのルートは一番良かった。

 

 

f:id:stnb5291024:20180819203151j:image汀紫鶴(CV.鈴村健一

いつ好きになったのか分からなかった、と前作の時思ったのを謝りたい。全部教えてくれた。あんなに赤裸々な展開も最高にニヤニヤしました。クロユリまでプレイしてのセット感、公式様さすがです。

 

紫鶴さんは物分りがよくて、上手に転がされてる気分。危険な仕事だと分かっていても応援してくれて、でも心配を上手いこと表して、心地よくストーリーが進んで行く感じ。そして、BADエンドは一番好みです。紫鶴さんは何度も、好きな人がいない世界は耐えられない…これを実行してた。

あと他ルートでの圧倒的過ぎる優しさ。紫鶴さんのおかげで、進展してる恋は少なくなかった。

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180819203254j:image尾崎隼人(CV.梶裕貴

ストーリーはじめに一番距離感近い恋人だったのは隼人でしたね。ザ・主人公、つねに真っ直ぐで、甘やかし上手だった(正直ストーリーの印象薄かった)。

 

単独ルートより、クロユリでの諦めないよってずっと側にいてくれるところにキュンとした。他ルートではそんな素振りは見せなかったけど、クロユリは違う。ずっと待ってるって言いながら、断るのは心苦しいね。言葉がキツイのは相変わらずかな(笑)

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180819203223j:image星川翡翠(CV.逢坂良太

相変わらずシナリオが一番好きでした。子どもっぽいことにやっぱり負い目を感じてるのが、ヒロイン同様翡翠はそのままでいいのにって何度も思った。

 

前作からだが、甘いシーンの有無を確かめるところがめちゃくちゃ好き。これは好き嫌い別れると思うけど、不安と欲望の葛藤をこの年下の危うさと美しさと兼ね備えた翡翠にはぴったりハマってる。優柔不断でヒロインにすがる場面も、たしかに共感出来て物語中にもグッと成長する。家族幸せエピはやっぱり心温まる。

 

 

 

 

f:id:stnb5291024:20180819202638j:image鴻上滉(CV.岡本信彦

滉からの言葉が一番、胸にくる言葉というか…真っ直ぐで不器用でずるい。歯痒い恋愛ってこんな風だなって、中盤辛かったし、放っておくべきな場面も滉だから放っておけない。いつも危うい空気なのは前作から変わらない。

 

でも「好きだ」って口にしてくれるようになって、愛おしさが溢れた。滉がくれるおやすみのキスは格別です。それに、「ん」って1つで不機嫌だったり愛おしさだったり全部伝わってくるのがすごい。岡本さん本当すごい。普段淡々としてるからこその声の変化が、ヒロインを大事に大切にしようとしてるのが声からも伝わってくるんだよ。グッとくる。

 

 

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今作も燕野くん、猿子さんが刺さりましね。猿子さんのお面無しスチルめちゃくちゃ楽しみにしてたんですが、残念。燕野くんは攻略出来ないからこそ、ここまで味が出るんだろうな…と思いつつやっぱり恋したい。ライターさんさすがです。

 

今後もなにかしら展開があることを期待せずにはいられない大事な作品となりました。乙女ゲームをプレイした本数はかなり少ないですが、大好きなものとなったのでSwitchの追加ストーリー全力待機です。

 

 

 

 

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