君は雪間に希う 篁智成√

 

 

 

 

 

 

※ネタバレあり

 

 

 

 

 

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篁智成(CV.小林裕介

顔面強すぎて発売前ほとんどのフォロワーが推しかもって言ってた(わたしも)

個人的に儚げやらせたら間違いない小林さんがオトメイトに参入しつつあるのがめちゃくちゃ嬉しいです。

 

 

智成√から急激に情報量が多くて体感長かった気がします。

共通の初っ端から、何だか懐かしい気がするという匂わせをするのでずーっと気になっててやっとです。明らかにヒロインに対して、他とは違う扱いをしているから”好意”をめっちゃ感じるよね???だから、智成の心の変化もスムーズだった気がします。

 

この√は必要以上に責務を背負ったヒロインがドンドンマイナス感情を溜め込んでいってしまうので今までと比べてもシリアス展開でした。

「……大丈夫だよ。君は僕が守る。君が望むのなら三春さんやこまめだって守って見せるよ」

一番はヒロインでそれ以下はあくまでおまけだけど、君の望みなら全部叶えたいっていう奇虚らしさと智成らしさが出てる最高の一言じゃん・・・。

 

 

 

そんな現を抜かす暇がない程で、京士郎さんが宵禍に撃たれてんのよ・・・・鬱。

不幸に不幸が重なってヒロインの心がもう折れそうなときに、「僕、君に幸せになってほしいんだよ。例え、全てから見放されたとしても……」逃げ道を用意してくれる智成よ。

ここで心も取り戻すのも皮肉だし、逃がしてくれる敵意のない薮田さんもしんどいし、急な鬱展開に泣いた。

 

 

逃げ出して暮らしていくなかでちょっとずつ元に戻っていくヒロイン。

智成も心も取り戻しているから徐々に距離が縮まっていくのを見ているのは楽しかった。

村の住人からヒロイン家族が過去住んでたことを知って、めっちゃ制限付き√感出てきました。

 

 

 

山中に入って苦無を見つけた時はゾッとした。

もしかしなくても、更に制限持ちの桜太郎が何か抱えてるじゃんって死んだ。

え!智成も白皙の一族?ってなってからの、家族だったの!?っていう流れがまんまと引っ掛かってて一番楽しめたと自負してる。

 

 

 

 

 「それじゃあ僕は、君にとっていつまでも希呼であり続けるよ」

懐かしいと思ったのはヒロインと過ごした記憶が封印されていたからで、宵禍のあの倒し方とかめっちゃ正規ルートじゃん(笑)

なのに、更に奥があるんでしょ?桜太郎・・・(;;)

 

 

正直京士郎さんの復活が何よりうれしすぎて泣いたし全部持っていかれた。

三春さんとのあの感じももっと見てみたいな、と。

 


悲哀エンドは、薄れゆく希望のない中で遊び回る子どもって感じ。まさにメインヒーローって感じを悲哀で感じられるの最高。

幸薄そうな二人にぴったりで好きでした。
利己的で好きだから、大切にしたいから、自分だけを見てほしいから、ってこれまでの好意が執着に変化しているんだなって感じられるところは高ポイント!(だれ)

 

 

 中途も種類が増えていていよいよ大詰め。

智成はやっぱり推しにならなかった・・・好きな顔なのに。