Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~ ヨル√

 

 

 

 

 

※ ネタバレ有り

 

 

 

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ヨル(CV.前野智昭
クールぶってるって公式がうたってる彼を好きにならないはずがないですよね!!
開始早々ヒロインに意味ありげな言動だったので全私が歓喜した。のくせして、図書室でキレられて戸惑いしかないですよ!?ヒロインが何かを忘れているんだろうね。そして、ヨルにとって大事なこと。めちゃくちゃ気になるけど、それを我慢してちゃんと推奨順に行きました。偉い。

 


今回ヒロイン結構頑張ってた。ヨルにがっかりされたくなくて頑張るヒロインも可愛いし、俺を頼ればいいだろって言うよね、待ってたよ。普段ニッと笑わないヨルだから、嬉しそうに満面の笑み見せられると好きになる。「本当にお前は悪くないし、俺はお前の事を……嫌がったりしないから」がもうヨルのすべての優しさと慈しみさを物語ってる。ヒロインが元気ないのに気付くし、さりげなく荷物持ってくれるしマジでできる男の子。お菓子作りも出来て、褒めたらずるいぞ…なんて赤くなるの……もう好きじゃん!?

 

なんて浮かれていた間に、ヨルは大事な幼馴染みすら笑顔に出来なかったと卑下しているんだよね。幼馴染み=私なのかと思う反面、すべての想い出を忘れている現実から目を背けたいってめちゃくちゃ悩みまくってた。ヨルを悲しませたいわけじゃないのに…( ;  ; )って思いで見てた。

 


探してる女の子なんて絶対私なのに自身の記憶がないせいで気付かないもどかしさ。

 

もしかして、アップルパイも何かの伏線なんだろうか(違いました)。ちょっとしたことに嫉妬するのはヨルもヒロインもなんだか似てる。ヒイロのためじゃないならいいって……(悶絶)特別は自分だけがいいってお互いに思っているんだよなあ。例え記憶がなくても、本人だと言う確信がなくても。ヨルはめちゃくちゃ甘やかしてくれるし、全部受け入れてくれる。ヒロインが嫌なことを全部排除してくれるくらいの過保護なんだろうけど、それすらも心地良いのはなんでだろ。

 

 

 


実習が始まってからが物語の山場なのは二人の√で理解してたけど、ヨルはあまっあま…!撫でてくれるのも絶対現世でやってたね?もう分かる。すっごい安心感溢れるヨルから寝込み襲われて(言い方)切なげな好きだ。は爆死した。想いを確信したのに、告げられないんだと自覚する流れはしんどすぎる。幼馴染みのヨルだから知ってるヒロインの癖、表情をなぞっていくの切なくて泣く。切なげな声を出させたら、前野さんは最強だと思います。

 


卒業課題からはやっぱりしんどい。やっぱりヒロインが幼馴染みで、ヨルの初恋であり未練。好きだと自覚して伝えても、それに応えてしまったらヨルはきっと消えてしまう。切なくて悲しくて、でもすっごい綺麗な物語だなと思いました。この章好きです。記憶を失ってももう一度恋をした、ってことでしょ?泣いた。

ヨルはヒロインを甘やかし過ぎだし、甘えて欲しいと思っているのが全面に出ていて…幸せすぎて歯痒い……。すきだ、、

ナミ先生の√でも手放しに私を信じてくれるヨルに涙出る…例えヨルがこの時、私=ココロだと思っていてもいなくても尊いな。

 

 

 


【転生エンド】
このエンドで、ちゃんと卒業出来るまで一緒にいられたのが単純に嬉しい。ヒロインに唐突に訪れる別れじゃなくて、選んだ別れがこの√では訪れるんだね。ヨルと一緒だったから出来た選択だと思うし、ヨルにとっては酷な選択でもヒロインを何より尊重するヨルだからこのエンドになったんだと思う。ただ、今にも泣き出しそうな声で縋られるのはやっぱりキツイ。

ヨルと"私"が転生して、死神時代とは違った優しい声色と言うか……幼馴染みの年下の好きな女の子に掛ける声色に変わっていて、多分ちょっとした変化なんだけど、それが伝わってくる。17年間一緒に過ごした女の子に掛ける声のトーンと優しさ。シュンとカイリでは、過去を失った印象を受けたけど、今回は割と前向きに読み進められました。ヒロイン自らが選んだのも影響しているのかな。

 

 

 

【死神エンド】

やっぱり好き。このエンドめちゃくちゃ好き。声を震わせ泣いてしまうほどに、ヒロインが好きで、尚言葉に出来ないことに悲しんでるヨルが愛おしい。泣いてるスチルが欲しかった(小声)。言葉にして伝えても一緒に居られることが本当に嬉しい。「何度だって言ってやるよ。俺はお前が好きだから」これ以上はないなと思うほどに好き。お前以上に好きになれるやつなんて、何度転生しても出会えないを本当に信じられるヨルの誠実さが好きだなあと最後まで感じることができる。

好きだと何度も口にするヨルが幸せそうで、囁かれているこっちも幸せで、心が暖かくなるエンドでした。今も、昔も、ずっと好きだって心から伝えてくれるヨルがただただ愛おしい。

 

 

 


余談ですが、乙女ゲームでおやすみって言われるのが正直一番好きなんだけど、ヨルも優しくてとろけそうになるほとんど良質なおやすみだった。

 

 

ここでもまたヒロインの謎が深まりました。バトエンでナミ先生が、ヒロインを失ったことだけを残念そうにする様子。死神エンドで、チカラの開発が〜な会話。冥府にくるタイミングがヨルと違っていて、転生のスピードが他者と違う。などと、益々楽しみになってきました。

 

 

 

アメくんとナミ先生が残ってはいますが、ヨルがきっと一番好きだし、結構好きなキャラ上位に食い込みました。



次は学生陣ラストのアメくん。