Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~ ナミ√

 

 

 

 

※ネタバレ有り

 

 

 

 

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ナミ(CV.諏訪部順一

気怠げ教師が隠しの真相√でしたね。
各√を経て、校長とナミ先生がなにかヒロインに見出している描写があったのでここで一気に謎が解けていく展開尽くしでした。生徒達とは内容も違っていて楽しめました。

 


面倒くさがり屋だけど、結構良い先生で一緒に行事も楽しんでくれて、平和な学校生活を送れていました。先生にお弁当作ったり、勉強を教えてもらったり、ちょっと大人な学生生活。


実習がはじまってからはヒロインの力について執着していて、急に厳しくなったり、詰め寄ってきたり情緒不安定なナミ先生。大人に冷たい目で見られると怖いから!!お前先生だからな?!
なんて、心の中では悪態ついてましたけど、今はヒロインなのでね…(?)他√でヒロインだけ特別扱いしてたのに、自√では厳しくない?もっと優しくしてあげて。
そんな中でヨルがやきもち?なのかな好きな子に似ている女の子が、教師の元へばっかり行ってたら寂しくもなるよね……(とりあえずヨル√もう一度見ました)(贔屓)

 

 

 


校長からヒロインの力や出生について聞いて、やっぱり私のためのクラスで、各々が思い出のあるメンバーだったんだなと納得しました。カイリだけちょっと内容薄いような気がしましたが、それぞれがヒロインに心を救われたと言う共通点があるんですよね。結果、生きてた時代を考慮して最も近い存在がヨルということで満足しました。
そして、いつも助けてくれる声はお父さんなんですね。お父さんの愛情凄まじい……。お父さんエンド欲しい(?)
記憶はないにしろ、全員と心を通じ合わせている過去があり、運命を感じる一方でもし全員が記憶を取り戻しているので悲しいなと。(ループ系は夏空のモノローグが好きなので)

 

 

 


真相の片鱗を理解したところで、ナミ先生のカタが一気に崩れた気がする。私を"サナ"としか認識したくなるし、閉じ込めるしザ・執着。ヤンデレ?めっちゃ良い。先生と恋愛するの基本的に嫌いなんですけど、過去の恋人に重ねて壊れつつあるのは最強の展開ですね。メリバ欲しい。メリバはなかったですけど、バトエンはそれっぽいニュアンスを感じられました。

 

 

ヒロインはナミ先生のために奮闘しているんですけど、ナミ先生だけじゃなくて世界そのものを救うことに繋がるの壮大過ぎました。サナ=私じゃないと悲しそうに認識するのも未練になるほどに長い間好きだったんだから、しょうがないと言えばそうなんですよね。吹っ切れたのがサナ的にはどうなんだろう…と少し複雑にもなりました。

 

 

 

【転生エンド】

成仏しそうなの分かってて距離置くのはどうかと思うな!(先生に厳しい)ただ、ヒロインが強く意思を持って見送りたいと思えるのは成長したなあってほっこり。

生徒先生エンドは定番でありながら、きゅんとできる。先生ってずるい生き物だよ。

 

 

【死神エンド】

ユユと3人で暮らしていける世界最強すぎ。明らかに幸せ!って感じられるの好きだなあ。

結婚式に来てくれたみんなが、ヨルが……(また)娘を嫁に出すときの気持ち〜って言ってて幼馴染みしんどい(T ^ T)って違う意味でしんどい。

先生呼びから名前呼びに促すとか、鳴海って呼んでとは言わないんだね…って感慨深くなりました。もうサナとは二度と呼ばないんだろうなって思えるエンドでした。

 

 

 

ナミ先生が鍵を握っていて、彼の思惑の中で進んでいった物語でした。すべてを思い出して尚、一番最初に恋をしたナミ先生と結ばれるのは必然なのかもしれないけど、学生達が可哀想でかつ、ヨル好きには畳み掛けてつらい!!

 

ひたまず、感想はこれまで。

総評でもう少し語りたいと思います。