Collar×Malice -Unlimited- 岡崎√ 感想

※ ネタバレあり

岡崎契（CV.梶裕貴）

スタートから激甘！！！これぞFD！！

岡崎さんは相変わらず超絶面倒くさい。それでも、お互いに絆されてるカップルは見ていて微笑ましい気持ちになりました。振り返りムービー(？)で、まだ岡崎さんには後ろ暗い＂死にたい＂って願望が完全に消せてないことを理解しているのに安心した。ちゃんとこの√のヒロイン好きになれそう。

前回から結構すぐ謝る節があるんだけど、「ありがとう、でも、ごめんね。」って変換出来てるのは進歩を感じられた。これを上手く伝えられる人って素敵だと思う。改めてカラマリは大人恋愛だなあと思いました。

岡崎さんは、完全に後ろ暗い部分を払拭できているわけじゃないです。それでも、強くなりたい理由が、「死ぬため」じゃなくて「生きるため」手が届く全てを守れるように。まで消化できたのはヒロインのおかげ。

ヒロインも守るためには、強くならなきゃいけない「私の手が届く範囲は……守れるように」と決意表明するのが岡崎さんとリンクしていて良かった。頑固で真っ直ぐなところがより似てきている。

突然の香月！！！！！（テン上げ）めちゃくちゃ声優しいし、ちゃんと話してくれるんだね！可愛い！愛おしい！そして、やっぱり岡崎さんは苦手というか好きになれないの正しい（笑）
この√では瀬良くんは行方をくらましているんですよね。この二人が幸せになる未来が一番なので…（モンペ）

やっと冴木くんパート突入〜！冴木くんの闇に触れ無くても、また飲みに行けるなら万々歳だよこっちは（）
警察辞めることをヒロインに伝える意図が読めないけど、「目指すところに、辿り着いてみせる」と決意表明するのは、何か思ったことがあったんだよね。酔ってしまえば、めちゃくちゃ可愛いからずるいよね。俺なんてオススメ物件だぞ。って言われたら乗り換えたい（岡崎√ですよ）

岡崎さんも冴木くんはいい人だと思うけど、何か思うところがあるんだね。ＳＰとして優秀で安心した。元同僚と似ている。遠くない。

大事にしていた人が今まで誰もいなくて、心の距離の難しさに直面するの岡崎√ならでは。

ヒロインの家庭環境って割と問題児される点ではあると思うんだけど、その悩みを「【分からない好き】があるなら、【分かるけど嫌い】もあるでしょ？」と言葉をかけるのが響いた。この時、岡崎さんは【分からない好き】をヒロインに向けていたんだと思う。形のない恋とか愛とかが、岡崎さんの心を支配して迷いの原因となっていた。ＳＰとしては心を殺すことは正解でも、ヒロインに向き合わなきゃいけなくなった今ではそれが最善とはいえない。恋愛って大変(？)

そして、この√最大の山場となるプロポーズ断られる事件。「オレが家族になるよ。香月くんの代わりにはならないから別の立場だけど」でめちゃくちゃ見直したのに……（好感度鬼下がり）（やめな）

結婚願望はなかったと言われても岡崎さんなら納得は出来るんですけど、こんなプロポーズ紛いの言葉を日常的に発したあげく、詰め寄られたら困るってクズだからな！しかも、そのあと弁解もせずに数日放置は無理だから！わたしは無理！

ここで喝を入れる吉成くん(T ^ T)♡♡

いい男だよーー！！香月が懐くだけある。香月が好ましいと思う男が好ましい（極論）

ＳＰとして仕事として迷うことはタブーであっても、「悩むのも、苦しむのも、迷うのも」人としては当たり前。そんな当然のことが岡崎さんからは抜け落ちているんですよね。「あんたの人生の話をしているんです」と先輩相手に叱責出来る吉成くんだからいい……。実質吉成√じゃん（違う）

岡崎さんが出した結論として「自分の愛が重すぎて不安」だということ。（こういうタイプ好きなはずなんだけど…どこがダメなんだろう……）

「物理的に閉じ込めるなんて絶対やらないけど、毎日一緒にいたら、もっと君が欲しくなる。もっと好きになって……苦しくなる。」そして、キミに負担をかけてしまうのが怖い。推しに言われてぇ……（おい）

普段から語弊があるけど、ヘラヘラしている岡崎さんがヒロインのことになると思考停止してしまうのは岡崎√らしくて好きでした。お互いに＂執着＂でしかなかったスタートから、恋をして、愛になる－って終わり方は逸材でした。