十三支演義~偃月三国伝1〜 桃園サブ√
※ネタバレ有り
夏侯淵(CV.浪川大輔)
やり直したかった過去をモチーフにしたIFストーリー扱いでいいんでしょうか。夏侯惇√での唯一の心残りである夏侯淵と心を交えることのできるストーリーは本当に救いでした。
夏侯淵はブラコンなので絶対的に好きなタイプなんですけど、驚くほど毛嫌いするのでね…この√は本当にあって良かった(何回でも言う)
未来を知っていても大幅に変えるほどの力を持っていない夏侯淵だけど、ヒロインを理解し受け入れる事ができるわけであって理想系だった…。ただこれじゃあ夏侯惇√には入れないよねって気持ち。ヒロインの生死に必死になって助けてくれるのが考えられなくて幸せに浸ってたから、夢落ち的な終わり方なのが残酷であり、救われる内容でもあり、複雑な心境です。
あのスチル凄まじく好きです。夏侯淵と夏侯惇とで欲しかった未来。3人で仲睦まじい未来……( ; ; )本当の兄弟じゃなくても、それだけ理解し合ってた彼らと一緒に居たかった。あってよかった。私は3人で手繋いでる世界線で生きたい……ちゃんと彼を好きになれました。彼らに祝福あれ。
趙雲√の脱線でした。いやあ〜〜〜、そこで分岐しちゃうの分かる(分かる)CV.平川さんなんて油断しちゃうんですよ…それをしっかり覆して本編でもズタボロにしてくれる感じわかってる……(??)
趙雲バットの延長扱いだから納得できるのもよく出来てる。傷心中のヒロインを言葉巧みに都合のいいように改変していくの良い。
猫族は嫌いだけど、駒に出来るならヒロインだけは懐に入れてる袁紹の病んでる感じもいいし、袁紹だけには捨てられたくないって懇願してるヒロインはどのエンドとも違った雰囲気で楽しかった。好みのタイプではないんですけど、刺激的な√ひとつあると楽しい。
袁紹より袁術の方が何倍も良い子って言うギャップも含めて袁家には楽しませてもらいました。どうせなら袁術のも少し見てみたかったです。
何故彼に立ち絵に豪華キャストがついているのか終わってもなお謎。完全にザ・寄り道的な人物だった…結局何なんだろ……2でわかりますか???
お互いに排他的な視線を浴び続けてきた同士で、馬超は猫族のことを深く知らないこともあって優しく接してくれますし、本当に共通のあのシーンしか出てこないので本気で何も分かんない。
どのキャラよりもヒロインと似た環境や立場の人で、カップルとしては結構お似合いでした。
最後のスチルがめちゃくちゃ好きな感じだったので、迎えに来てくれる云々は本編でも十分に楽しめる深い内容ですよね。
この謎キャラについてもう少し言及があるといいなと思っています。