蛇香のライラ~Trap of MUSK~ ロラン√
※ネタバレ有り
ロラン・クライデル(CV.立花慎之介)
脆く無垢な亡国の王子
初っ端から凄まじい闇属性じゃない?ヤンデレメンヘラ、私の好きそうな匂いがする~~~~!!(推しではなかった)閉じ込められて育ってきたこともあって、とにかく無知。していいこと、してはいけないことが分からないなりに、分別はつくようになっていくんですけど、それでも結構衝動的というか感情的というか、不安定だった……怖いよお(楽しい)
なのに、ヒロインの営業用笑顔の判別は出来ちゃったりする勘がいい一面もありました。
さらに、女性慣れしているというギャップ付き。ヴィンスとは正反対な点が多くて、そこも楽しかった。
育ってきた境遇がかなり特殊なとこもあって、女性を喜ばせることが心を繋ぎとめる術だと認識している可哀そうなロラン……。喜ばせることで女性は喜ぶけど、ヒロインはそれじゃ手に入らない…どうすればいいのってめちゃくちゃ病んでました。
パメラにも拒絶されて、ヒロインに向ける感情も不安定で、ここで突き放したら駄目になる認定するんだよね。どんどんペースに飲み込まれているの楽し~!!!
「侮らないで下さい。僕は優しくされただけで好きになるほど、単純でも無垢でもない」ん~~~!!!第一印象からガラッとこっちの気持ちを覆してくるのいい!!!!
そして、ミッションだったパメラの行方。
二重スパイ√で分かるんですが、テオが一枚噛んでいてまさに盲目的に好意を一方的に寄せていたことで、王子と言う立場のため反乱を起こし、ロランを利用していたというすべてが判明します。
それだけでは終わらなくって、パメラの逆恨みによってヒロインが売られることになります。が、立派になって迎えに来てくれた…。エッ、そんなに美形だったの?????
しかも、閉じ込められて育ったとは思えない立派な思想…。根底は、ヒロインのためなら国は要らん!って感じで相変わらずではあるんですけど、クライデルしか咲かない花に囲まれての最後のスチルは最高でした。美形王子…!
闇属性のバトエンは最高のお人形エンド(最高)(?)
愛したかった、殺したかった、守りたかった、壊したかった
矛盾していて、これが全部ロランの感情だから殺して傍に置くことを選択するんですよ~~~!まじで期待通りで最高。言葉をかわせなくても、ロランには【聞こえる】から幸せの箱庭に戻る。100点越え!!!!(?)
『永遠の美をかなえる薬学』幾度となく出てくるけど、店主様絶対関わってますよね??信じたいし優しいけど、どことなく信じられない~~!!結末が既に楽しみ。