JACK JEANNE 世永創司郎√

 

 

 

 

 

 

※ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

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世長創司郎(CV.佐藤元

 

秘密を知る幼馴染というパワーワード(幼馴染厨)

寿々√で明らかな才能の差に悩んでいたり、嫉妬して軽く病んでたり、鳳くんへの当たりが強くて笑ったりといろんな顔がありそうでちょっと怖い創ちゃん。

 

「なにか困ったことがあれば頼ってね」

超序盤に言われたこのセリフの重みがすごい。本気でなにかあればなんでもするぐらいの気持ちだったことが垣間見えました。

 

 

 

本√でやっとヒロインに頼って貰えるチャンスが巡ってきて心底嬉しそうな創ちゃんを見るとこれまで3人分本当にごめんな・・・って気持ちになる。どの√にいっても、創ちゃんは100%傷付くことになるもんね幼馴染の宿命。

 

ここにきて、困ったことがあると相談されたときじゃなくて自分から動けばよかったんだよねって結論出せる所が本√って感じ。

寿々√で幼馴染だから変に知った気でいて、何もできなかったことを自覚して苦さを味わっていたのが対比だよね。

 

 

 

秋公演で自分の演技に自信が持てるようになって、ヒロインへの想いもプラスの方向に持っていけてる創ちゃん。

これまでの演技に自分の気持ちを重ねて、ちゃっかり好きって吐露してるところが、めっちゃ世長創司郎って感じしない???

 

 

「小さいころに君に恋をして、その気持ちは僕と一緒に成長してきたんだ。」

「これから先も、ずっと変わらない。この気持ちだけは……誰にも負けない。」

 

交流期間にブランクのある幼馴染って乙女ゲームでは珍しいタイプだと思うんだけど、会えなかった分も捧げてる感じがちゃんと幼馴染枠。

さらに、恋人同士ってこと確認してくる感じ!!拗らせ幼馴染。

 

 

恋も演技も!な展開だけど、創ちゃんの実力がヒロインを蹴落とす形になったり、寿々くんへの感情描写が露骨になってきました不穏。

先輩方の奮闘や鳳くんなりの激励が染みる。クォーツへの愛情が深まりますね。

 

なのに!!創ちゃんは全く同じ方向を向いてない!!

「どんな感情でも作れる。」すべてはヒロインのため。百無くんに言われたように全部が全部ヒロインだけにしか向いてない、っていう闇落ち展開!

 

 

ここで喝を入れられるのが寿々くんだけなんですよ~~~!!(贔屓)

幼馴染ってだけで傲慢だ(要約)って図星なんだよね・・・。

ベースが幼馴染厨なので、これを言うキャラって本当に好き嫌い分かれるんですけど、私は寿々くんが好きなので()友情もちゃんと大事にする寿々くんに泣いた。

情緒不安定を自覚してる創ちゃんに繊細なんだろって言う寿々くんよ……(世長√ですよ)ヒロインだけじゃなくて、同期たちで成長してる感じがアツイ。

 

 

寿々√も創ちゃん√でも同期で切磋琢磨ライバル関係なことにもいろいろ含みを感じられるので想像がはかどる。

 

 

 

「僕の真ん中に、いつも君がいる。」

「君のことが好きって気持ちだけは、誰にも負けないよ。」

 

根っこの部分は変わらないけど、それを強みにできて良かった。

闇落ち要素もあって超贅沢な幼馴染枠でした。