JACK JEANNE 根地黒門√
※ネタバレあり
根地黒門(CV.岸尾だいすけ)
明らかに訳アリな天才。
ほとんど内容は覚えていないけど、東京喰種では月山が好きだったんですよね……顔の系統似てるからめっちゃ気になってました。
お察しの通りのダークホースでした。
もうみんな根地先輩のこと好きだし、頭から離れなくなってるよね???
演出、組長、演劇、脚本、作詞などなど出来ないことはなんですか?ってなる。
だいぶ序盤から「いつかなにも生まれなくなる日がくるかもしれないしね!」ってサラッと爆弾発言されて結局ネジさんのことずーーっと気になってたよ!?罪深い男。
何考えてるかわからん人だから親愛エピに入ってからの怒涛の情報量にびっくり。
才能あふれる父から全てを奪った愛人の存在や、自殺したこと。
そして何より、その経験から女性が苦手だという事実。
男子校だからすっかり抜け落ちてた女性不審要素!!!これまでのキャラたちとはまた別の角度で殴られた気分。
ぜ~んぶ嘘だよって言うネジさんに合わせて演技するヒロインも健気だし、お互いが演じてるって分かっての優しさだということもわかり合ってる天才コンビ尊いな……
女性不審を知って尚更隠さなきゃならない使命が増えたヒロインだけど、ネジ先輩が感じている疑問を放っておける正確なわけもなく、ちょっとずつヒロインの形を探ろうとしている。動揺するネジ先輩(^O^)/
あ~~~~!!!!!(?)
女性認識した途端に目を合わせてくれないネジ先輩・・・。
無意識下で女性認識していたのか!?ってなってたこととか、誰も『彼』とヒロインを称さないところとか全く気付かなかった。些細なところがすごすぎたし、それに気付けるのが根地√なところが粋じゃない?
それできっかけになって、すべてが空っぽになるって展開つらすぎた。
そして、ヒロインは根地先輩の死神なんだってさ!!しんどい。
腹をくくってヒロインに会いにきた根地先輩だけど、どこかずっと危うさがあって、そのサインとか居場所とか想定できる人間はヒロインしかいないのがほんっと……
「……好きになっちゃったんだ、君のこと。」
これで最後にしようとして告げる言葉じゃないよ!?
そして、何よりも才能の喪失を恐れていて、書けない自分に生きてる理由を見出せない孤独な先輩。未来しかないヒロインが迷わず、根地先輩の手を取れるところが危うさと凛々しさを兼ね備えていて至高……。
ヒロインの才能を愛していて、ヒロインの体温から伝わる愛情が暖かくてそれが根地先輩を引き留める要素になり得るのがさ~~~~~ピュアなんだよね。
連れ戻してきてからは、甲斐甲斐しく側にいて根地先輩の孤独を埋めるように会話をしながら台本執筆に勤しんでいて、ちょっと依存っぽくなってるの元アンバー感あって沸いた。
表現する力は無限にあって、ヒロインの才能なら流暢に褒められるのに本人にはシャイのなはズルい要素でしかない。「ふふ、今ので充分カップルっぽかったね。」!?!?!?!?こっちまで満たされる。しぬ。
最終公演は√毎で細かい点に変化があるんだけど、一番好きなのはネジ√です。
正直順番間違えてんなって気持ちになった(笑) 飄々としていて心底を見せない根地先輩だけど、クォーツにとって欠かせない存在で、みんなが恩返しみたいに普段以上のパフォーマンスを見せてくれるんだよ????主人公じゃん(?)
最終公演が終わって才能が開花して元通りになってすごい満たされた終わり方してくれてホッとした。
それでも、ヒロインのことまで元通りになったわけじゃなくて、結構な熱量でヒロインに恋い焦がれているのはちゃんと変わってなくて塩梅が最高ギャップ萌え。
「君の続く夢の先……変わることのない僕の長いに君の想いが重なったときでいい。」
「結婚しようよ」
みんなここでも死んだよね。
救ってもらったあの日に根地先輩は全部ヒロインに捧げてるわこれ。心の支柱が父じゃなくてヒロインになったんだね(;;)
冬公演で納得できる演技が出来なかったこととか、歌詞に全部【海】要素が入っていたりとか、自分の感情とか思い出を削りながら作品を作っていたんだ…ってことが明確になる√でもあって、伏線の貼り方すごい!!!めっちゃネジ√じゃん。
まじでみんな根地先輩の虜だよね。推しじゃなかったけど、たぶんみんなすき。