Tlicolity Eyes -twinkle showtime- 小野沢マサト√
※ネタバレあり
小野沢マサト(CV.前野智昭)
めっちゃ重そうな顔してない??って言うのが第一。
共通√とかでは、すっごく紳士で大人の男性。チヒロくんとの落差でどっちが好きでも楽しいパート1。
「キミにはいつも笑顔でいて欲しい。キミの笑顔はとても純粋で清らかで、見ていてとても温かい気持ちになる」
「だから、一時でもキミの顔を曇らせたくないんだ」
うわ~~~!!めっちゃ重そう。スカウトしてくる感じとか、最初から特別扱いしてたし、超序盤なのに拗らせ男子みたいなこと言ってて沸いた。
チヒロくんに対しても牽制モード入ってたりして期待してたのになんか振られた()
振られてからが楽しいってみんな大好きな英央√で教えてもらったので、気にしないというか「ボクはキミの純粋な気持ちを受け止められる自信がない」と言われ期待値が高まりました。
大人枠のくせに、ガンガン距離取ってくるマサトさん。
飄々としてるのに臆病者っていう矛盾を楽しむ√でした。
結果的にヒロインに推し負けた形になっていくんですが、そんな最中、マサトさんも能力持ちであることが発覚します。
嘘の言葉にノイズがかかって聴こえるっていう割とキツイ能力。そんなウソまみれの業界の中で出会ったクリアに言葉が聞こえるヒロインを引き抜いた様子。
私情だけじゃなくて、才能を見極められるスキルもあるっていうのは傲慢すぎなくて丁度良い塩梅でした。
ただ、能力の有無以前に一度嘘をついているっていうのは、本心をあまり見せてくれないマサトさんとの関係性的には許容できない部分っていうのも理解できる。
「キミを好きだって気持ちに嘘はない。全部ボクの……本心だ」
これは、マサトさんの今までの行いが悪い。けど!信じてあげたくなる……。
すれ違いもテンポ良く進んでいくので、ストレスなく進められました。
嘘の世界で、クリアに聞こえるヒロインの声っていうのが特別感あっていい。
指輪のプレゼンとするときの「狙ってやったからね」がめっちゃ大人でにやついてしまった(笑)人の嘘が分かるからこその重い感情をヒロインに向けていたっていうのがよかった。
「ボクはキミが好きで好きで、キミがボクの傍から離れて行くなんて考えただけでおかしくなりそうで」
「だからこんな意地悪しちゃった。嫌いに……なっちゃったかな?」
afters toryのしっかりべた惚れな感じまで見られてすごく満たされる。
大人で演技力も高くて翻弄されているのに、主導権は絶対的にヒロインが持ってるっていう関係性が良かった。
結構な王道具合が良かった。