Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~ リッカ√

 

 

※ ネタバレ有り

 

 

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リッカ(CV.立花慎之介

ゼン同様リバソンに引き続きだったので、パートナーとの関係性にも安心感があらました。ココロちゃんにもだけど、お前+敬語って言うはじめてのタイプにドキドキしたのを思い出しました。敬語キャラにキュンとしたのはじめて。

 

 

 

共通ルートではゼンが自由奔放すぎる分私はリッカさんが好きだなあと思いながら進めていました。そして、同様に彼もモテる。ポニテの制服姿が美し過ぎてため息出た。ポニテも三つ編みも立ち絵が強過ぎました。憂いのある表情をしてるからフッと微笑む度にきゅんとしてしまう。

 

 

 

個別に入ってからは、特別な進展があるわけではないですが明らかに心の支えではあるよね。穏やかで、すぐ酔ってしまうリッカが可愛くて優しい気持ちになれるスタートでした。そんな中振った相手に以前より執着する静流くんが謎過ぎて、怖すませんか?「絶対、守るからね」とは何ですか…。側で守ってくれないの?え?と、静流くんのことはひとまず置いておいて。

 

置いた途端に、小学生の頃の先生から爆弾発言でした。リッカ√では発覚がめちゃくちゃ早いんですね?!両親に電話して話すシーンは、当たり前と言えばそうなんだけど割愛されてるのがちょっと寂しかったり。

 

 

自分の過去を探るため、旧華族である祖母を訪ねに行くんですけど、"旧華族"で何となく悟りました。アメに仕えていたリッカの構図をリバソンで見かけていたので、祖母が割とキーパーソンなんだろうなあと。どんな関係性がリッカとはあるのかとドキドキ。

しかし、曽祖父でした。ん???と一時停止してしまった。これが私的には良くなかったーーー!!!ここまでめちゃくちゃ好きだったから余計に。私はこれから曽祖父と恋をするの?(やめな)灯里さんが、私の転生先だという希望はもちろんありました。だって、夢を見たのでね。それを願って進めていたんですが、残念でした。普通に血縁すぎたあ!!!

 

血縁だと理解してしまったら、最後の日を恋人として過ごしたいというのも素直に受け入れられなくて…(T ^ T)曽祖父だと思って関わってないから、ヒロイン同様好きな人だと思ってはいるんだけど脳裏にチラつく。ごめん。(ただ髪色が酷使していて血縁を匂わせているところは、好きでした。)

灯里さんを未練としていたリッカが、灯里さんを超えるほどに愛おしいと思えた人がヒロインだったんだよなあ。リッカの価値観、世界を変えたくれた人だから。ヒロイン的には嬉しい反面、灯里さんだったらつらい。むしろそっちに感情移入してしまった。スチルが素敵過ぎた。大正時代特有の身分違いの恋愛って構図が好きなので、かなり印象に残りました。

 

 

その後消えてしまうまでに、別の人を見つけて恋をしてもいいです。と諭した上で、迎えに行くと後押しするのはリッカのいいところ出てて好きでした。消えて行く時にキスするのはしんどいですよ

 

 

転生して恋をしても良いと言われてもなお待ち続けるヒロインが眩しすぎる…。人間に生まれ変わることが出来るのかすらも未知なのに。ゼンと比べるとあまりにも月日を有する結末で、年の差は埋まらないから絶対にリッカを残してしまうんだよね。その後を考えると悲しいけど、覚えていて再会できるのが精一杯なんだろうか…。つらいなあ。

 

 

彼のバトエンはかなり密度がありましたね。お兄ちゃん勢()としては、可笑しくなるほど愛してる。って感じで好きでしたけど。

消滅したいとしか思えないリッカが可哀想で仕方ないし、側にいて守れない悲痛な気持ちになるであろうところまで距離を詰めているのも切ない。

 

 

afterはその話の続きなんだ、という感じだったけど終わった後は結構好きでした。しかも、灯里さんのことは完全に思い出せていない状態で心が死ぬほどに想って想って、最後話しかけずにユーザーに任せるって言うのは好きでした。

 

 

次は、謎多き静流くんですね。めちゃくちゃ楽しみです。

 

 

20.0212