十三支演義～偃月三国伝1～ 趙雲√
※ ネタバレ有り
公孫賛1の軍人で、珍しくも猫族に嫌悪感を抱かない心優しいイケメン。顔がめちゃくちゃ強いポニテ男子であり、こう言うタイプの鈴村健一を求めていた…（ただの好み）
張飛√でもヒロインへの好意を見せつつ、アドバイスをしてあげたり、とにかく懐が広くおおらかな趙雲。絶対プレイ中気になるタイプじゃないですか？天然で口説いてくるのみんな好きですよね？？？
共通の時点でユーザーのポイントを稼ぐ稼ぐ。
「俺はお前がどんなに強くても関係ない。お前が必要とするならあっても守るよ」
「よくはわからないが、なんだかお前のことは助け守るのが当たり前のような気がするんだ」
匂わせてきた。趙雲の性格上善意でありながら、絶対的になるかあることをほのめかしてくる感じ……。
国をいただいてからも趙雲といられる幸せに身を任せ、袁紹も完成にCVに油断してたし、順風満帆な気分で楽しく進めていました。
プレイしている感じずーっと両片思いなのでね、「俺としてはもう少しお前といたかったんだがな」とブッ込まれると頰が緩む。終始、甘く優しくうえに、少し年上のお兄さんな感じがまた趙雲の魅力だと思います。なのに、突然「言ってごらん。俺と離れるとなんだ？ん？」って男出してくるじゃん……好き……（；＿；）呆然としたよ本当に。「俺もお前と離れるのは寂しい。とても離れがたいよ」と、ここまで言える趙雲早く付き合お。これで付き合ってないのが怖い。なんで分からんの？？？？まじで、、、
この後の展開を知ったから、もうここでハピエンでいいと思います。
公孫賛様が具合が悪いとのことで、趙雲と共に徐州へと向かうのですが、ここで公孫賛様から人探しの依頼を受けます。
結論だけいえば、公孫賛様の愛した女性がヒロインの母でした。そのことを、伝えればひどく喜び体調も安定するまでに回復します。これが、趙雲との壁が出来る要因になるんですよ……。
「あなたは我が主、公孫賛様の娘」
ガッチガチに壁貼られます。泣いた。
忠誠を誓い武人としては、最上級の趙雲でも恋愛においてはマジ焦ったい。つい昨日まで、お前とここに来られて良かったって甘い言葉を吐いていたのに、姫と分かったら距離取られる無理。ここら辺の趙雲の苦悩も見所であり辛い点でもあるんですけど、とにかく焦ったい。
公孫越裏切りによって、公孫賛様は命を落としますが、その際に残酷な命令をして息を引き取るんですよ……。
「俺が心惹かれて止まぬあの娘が他の男を夫に迎え入れる……」「その姿を、俺にただ黙って一番近くで見ていると、あなたはおっしゃるんですか………！」とひとり吐露する場面がすべて。好きなのに、主の命に従順であるべきと認識している趙雲は行動に移せない。
一度、側から離れたいと申し立てられたとき、駄々をこねないヒロインに憤った…。こういう時に、口にしな！はやく！と超焦れったい。
離れて過ごす間も、気持ちが膨らむばかりであることに罪悪感を覚える趙雲よ。
「俺はお前を守らなければならないんだ！臣下して、主であるお前を……」
「それなのに！そんな守るべきお前を、泣かしてでも手に入れたいと思ってしまうんだ！」
こうやって決めつけちゃって突き放すのが趙雲の弱いところであり、いいところでもある。お前の幸せに、俺はいらない。と自己完結して、でも切り捨てられない趙雲√楽しい。世平さんからのアドバイスも染みる……母親のこと絶対好きでしたもんね……（ ; ; ）
それでもやッッッと自分の気持ちを認め告げてくれる瞬間がやってきました。趙雲の告白よかった。
「もう俺は、お前から二度と離れない。片時も離れず、お前を守り続ける」
「……俺は、お前のものだ」
主従のいいところしか出てない。出会った時から言ってることはブレていないんだけど、月日と信頼を重ねていることが分かる台詞。あと、月に例えるのずるくない？前回、百花百狼をプレイしたので少し月下丸と重なって微笑ましかった。
戦う姿を認めてくれた上で、戦うのは俺の役目だと線張ってくれるのも超カッコいい……プレイ中カッコいいしか言ってない。そして、こういうタイプの独占欲はだいすきでしかない。趙雲の苦労性なところも微笑ましくて、楽しい√でした。
バトエンも良かったですけど刺さる！！って感じではなかったかな。ハピエンが良すぎて霞んだ…（）
「愛しき我が君、俺の唯一の主よ」
「最初は武人としてお前を守ってやろうと思うだけだった。それがいつからだろうな」
「その想いが願いに変わり、そして武人ではなく俺自身の誓いとなったのは……。愛しているよ。俺は、ずっとお前を守り続ける」
最後まで最強にかっこいい。早く結婚しよう。
エピローグでの声色の使い方、独占欲やさみしさを口にしてくれて、こっちまでうまいこと甘やかしてくれる終始格好いい趙雲でした。
