OZUMAFIA!!-vivace- パシェ／オスカーワイルド√

※ネタバレ有り

パシェ（CV.藤井京子）

長靴ファミリーのボス。

女性キャラの友情エンドがある乙女ゲームをプレイしたことなかったので、どういう結末が正解？と思いながらプレイしていましたが、凛々しい騎士様なのに、かわいいものが好きな女の子。と言う点は好きでした。

ここまでゲームしてて、ヒロインの超楽観的で無鉄砲なところが本当にこの子の長所だわ…ってやっとちゃんと思えた。

パシェさんはファミリーのボスなので対等な相手がいないからこその、距離感のつめかた初心者なところに、ぐいぐい行けるヒロインに拍手した。

パシェさんが女友達といる楽しさや女性としての楽しさを知っていく中で、自分の役割について自分で正解を見つける物語でした。

アクセルに好意を寄せはじめたときは、アクセル√よりテンション上がった（あ）

ファミリー間のことでは正しいことだけど、女の子としているパシェさんにあの仕打ちは激怒なんですが？？いくらでも八つ当たりしてくれていいよ…（；；）（？）

ずっと可愛かったパシェさん。

良い女キャラがいるとそれだけで乙女ゲームの世界が彩る。

「私は多くの者の上に立たねばならぬ。己を顧みず、領民に尽くさねばならぬ」

最中乙女として生きる選択肢を視野に入れたパシェさんも好きでしたが、どこまでも領民のために生きようと思っていて欲しい……。

マンボイ（CV.栗津貴嗣）

ドリアン・グレイ（CV.本田裕之）

高級サロン『オスカー・ワイルド』での、懐柔されるストーリー。

話の展開としては好きでしたが、相手が好ましいわけじゃないので一緒に堕ちたい置いてではないというのも鬼門でした。

マンボイさんはいつになっても救われないのが、哀しすぎる。せめて、彼を救える道を用意してください。

危ない場所だから近付いてはいけない、綺麗なままでいて欲しいというマンボイの願いを汲み取れないヒロインなので、マンボイさんに会いたいな～って安易な気持ちでサロンに通ってしまい、ドリアンさんに気に入られ～の軟禁展開が待っていました。

館の新しい主人として3人の男をたぶらかすエンド。

ドリアン・グレイのコレクションとして、従属するエンド。

三角関係もそうですが、人によっては地雷源があまりにも多い乙女ゲーム（笑）

キリエの息を飲んだ動揺の後が気になりすぎる終わり方でした。

すべてが終わってから感想を書いていますが、この√の必要性を最後まで感じなかった……！！（笑）