スチームプリズン エルクリード√

 

 

 

 

 

※ネタバレ有り

 

 

 

 

 

 

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エルトグリード・ヴァーレンティン(CV.白井悠介

 

下界の領主様。
第一スチルの一言で絶対ストーリーいいだろうな!と思っていたけど、ヒロインが女性になっていく過程がかわいて大人恋愛でした。
立場のある人間だからこそ、踏み込ませてくれないところある〜からの、ヒロインが力になれるまでの過程はやっぱり乙女ゲー最高!


ただ、女遊び経験がそれなりにあって手が早い男は本当にね〜…信用度的に涙。ヒロインにはこの方法は正しいのかも知れないんだけど、告白とキスのタイミングは個人的に大事だと思うんですよね・・・いいんだけどね!!!(うるさい)

 

 

共通で保護地区に落とされた過程から這い上がっていく物語だと思っていたら骨埋めることになるんだ(笑)というストーリー展開が楽しい。

ゲームしててオープンワールドに放り出されたような気分。

 

 

飄々としていて、「騎士様」という肩書だけでヒロインを呼びつける行動力がすごくて怖い。と、思っていましたが素で口から生まれてきたような人物だったんだ~。

ウルリクとヒロインは、彼の天真爛漫な言動に振り回されながらではありますが、領主としての立ち回り方とかを常に考えている人で仕事ができる人に魅力を感じてしまう、というのに初めて納得しました。

 

 

ただ『望むものはすべて手に入れたい』だけの男かと思っていましたが、大事にしたいと思うものに対して常に真っ直ぐに愛を注げる人で人格者としても尊敬できました。

大事にしたいと思う気持ちがヒロインに向いて、今までの女性のように済し崩すことはできるけど、それをしないっていう選択肢しかエルトにはないのが良かった。

分岐点次第では、愛人?ポイ捨て的なエンドがあるのかと思いましたが、一切ないのがエルトクリード・ヴァーレンティン・・・。

 

 


愛の言葉においては言葉の限り尽くせるエルトが、

「もし『好き』という感情が俺の命を縮めるものであっても……俺は、君に伝え続けたい。それほど心を奪われています」

「愛していると、ただ一言俺にください」

と、傅くのさ〜〜……ギャップ。最初に文句言ってごめんなさい。


未熟な推しが多すぎる私としては、やっぱり大切な言葉を大事にできる紳士は心穏やかにプレイできるので最終的には安心度抜群でした。

 

 

既にフィンに心奪われ、ウルリクを候補にし、アダージュの顔面に落ちているわけですごく楽しみです。